土屋太鳳主演×内田英治監督・脚本 身近すぎるアプリから始まる恐怖―映画『マッチング』公開決定
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俳優の土屋太鳳が主演し、内田英治が監督・脚本を手掛ける映画『マッチング』が、2023年に公開されることが決まった。
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本作は、マッチングアプリから始まる恐怖を描いたサスペンススリラー。
恋人探し、婚活など、現代人に最も身近なツールとなったマッチングアプリ。気軽さも手伝ってその普及率は年々増加の一途をたどっている。しかし同時に、ユーザー間でのトラブルも多数報告されており、やって来た相手がプロフィルとは全くの別人だったり、さらに深刻な事件に発展するケースも。本作では、マッチングアプリを通じて他人と気軽に出会えるようになった現代だからこそ起こる身近に潜む恐怖を、追い詰められてゆく主人公とともにジェットコースターに乗ったかのようなスリルと、予測不可能なストーリー展開で描く。
恋愛に奥手な主人公・輪花(土屋)は、同僚の勧めでマッチングアプリに渋々登録。マッチングが成立するも、目の前に現れたのはプロフィルからは想像できなかった暗い男。その男はやがて裏の顔を見せ始める。時を同じくして、アプリ婚をしたユーザーが殺される事件が彼女のまわりで頻発する。輪花が出会った男が捜査線上に浮上するが、事件は全く意外な方向から別の展開を見せるのだった。いったいこの事件の裏には何が隠されているのか? そしてついに、輪花にも犯人の魔の手が迫る―。
内田監督は「私自身いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました。本作は人と人とのつながりの溝に生まれる恐怖。その恐怖が増大する様が描かれています。土屋さんのとことんイメージを裏切ってくる極限の表現をぜひ見てほしいです」とコメント。
主演の土屋は「本当に愛の深い現場でした。内田英治監督はじめ内田組の全て、輪花と共に生きた全ての役、その役を演じた全ての方々、そして輪花に、心から心から心から、感謝しております」としている。
土屋の起用について、KADOKAWAの二宮直彦プロデューサーは「可憐さと芯の強さを併せ持つ土屋さん以外に考えられませんでした。映画を観る方に土屋さん演じる輪花を通じてこの誰も予測できない展開と結末をご用意します」とコメント。
撮影は関東近郊で9月中旬よりスタートし、10月20日にクランクアップしたばかり。
映画『マッチング』は、2023年公開。
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