妻夫木聡主演『Get Ready!』、闇医者チームの若き万能ハッカーに日向亘が決定
俳優の妻夫木聡が主演を務め、藤原竜也が共演する2023年1月期・TBS系日曜劇場『Get Ready!』に、俳優の日向亘の出演が決定。妻夫木演じる孤高の天才執刀医が率いる闇医者チームの若き万能ハッカー役を演じる。日向はTBSドラマ初出演。
【写真】闇医者チームの若きハッカーを演じる日向亘
本作は、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの姿を通し、“生きる意味を問う”異色のヒューマンドラマであり、ダークな医療エンタテインメント作。1話完結&完全オリジナルとなる。演出は堤幸彦が担当。
謎の闇医者チームのメンバーは、孤高の天才執刀医・エース、神出鬼没の交渉人・ジョーカー、凄腕オペナース・クイーンなど。ターゲットとなる患者の前では仮面で顔を隠し、その正体は世の中には知られていない。現在の医療界では不可能な医療も可能に変えてしまう彼らのオペは、エースの「Get Ready」という言葉で始まる。素顔を隠し、秘密裏に医療行為を行う理由はいったい何なのか?
主人公の孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)を演じるのは妻夫木聡、その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)を藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)を松下奈緒が演じる。
日向が演じるのは、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)。闇医者チームに加担する最強のハッカーで、カルテ情報の盗み出しはもちろん、闇医者チームを狙う監視カメラやNシステムなどをことごとくダウンさせる技術を持つ。さらにドローンの操縦も天才的。AR技術を駆使し、罠が仕掛けられているような場に交渉に行かねばならないときなどは、ドローンから立体映像を投影しエースやジョーカーたちがその場にいるように見せかけたりもする。
また、闇医者チームが集まるアジトはまるでスペードの秘密基地。3台のパソコンと8つのモニター、そしてスペードの席には日向の特技でもある六面体立体パズルが置いてあり遊び心満載だ。
日向は、14歳の時に受けた現所属事務所主催のオーディションでグランプリに選ばれて芸能界入り。映画とドラマの連動作品『太陽は動かない』で藤原竜也が演じた主人公の高校時代を演じて2020年に俳優デビュー。2021年には『仮面ライダーリバイス』で当時、高校生としては6年ぶりとなる仮面ライダー役を演じて話題に。今作で、妻夫木と松下とは初共演となる。
出演にあたり、日向は「デビュー当時からお世話になっている妻夫木さん、藤原さんのお二人に加え、初めてご一緒させていただく松下さんとの4人での撮影が多く、日々勉強させてもらっています」と語り、「先輩方からいろいろ吸収しながら自分なりの白瀬を作っていきたいと思いますし、堤(幸彦)監督のもとで芝居させてもらえるのがとてもうれしく、監督に演出していただいている貴重な時間を丁寧に大切に過ごしていきたいと思っています」と意気込む。
さらに、「性格も年齢もキャリアも違う4人がひとつのチームとなって、各話のゲストのバックボーンとその先を医療を通して描く作品となっています。皆さま、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思っています。よろしくお願いします!」とメッセージを寄せた。
なお、武藤淳プロデューサーは「撮影現場では大先輩の3人に囲まれて緊張する反面、その緊張すらも楽しんでいるような様子で、スペードの役と見事にリンクしています。この先の彼のお芝居が役柄と共にどう変わっていくのか、とても期待しています」としている。
日曜劇場『Get Ready!』は、TBS系にて2023年1月より毎週日曜21時放送。