北川景子、希望を与えてくれた言葉は“DGDG”
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女優の北川景子が8日、都内にて開催された映画『ラーゲリより愛を込めて』のスノーカーペットイベントおよび完成披露舞台あいさつに、二宮和也、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督と共に出席。夫・DAIGOの“DAI語”が自身に希望を与えたことを明かした。
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零下40度を超える厳冬のシベリアで、死と隣り合わせの日々を過ごしながらも、家族を思い、仲間を思い、希望を胸に懸命に生きた実在の男、山本幡男の壮絶な半生を描く本作。山本を二宮、妻のモジミを北川、山本と同じく抑留者となった男たちを松坂、中島、桐谷、安田らが演じる。
過酷な強制収容所、ラーゲリで過ごす人々を演じた男性陣の演技を北川は「すごすぎて何も言えなかった」と絶賛。中でも二宮に関しては「そこに幡男さんがいるのかなって。お芝居をしているようにまったく見えない」と振り返った。
また「ラーゲリの撮影の見学に行きたいって言ったら『来ないほうがいい』って二宮さんに言われた」と告白。二宮が「『危ないからだめだ』って言いました。『男の人いっぱいいるからだめだ』って」と明かすと、北川は「止められちゃった（笑）」と笑っていた。
さらに、作品にちなんだ、「辛かったり落ち込んだりした時に希望を与えてくれた言葉」という質問に、北川が「DGDG」とアルファベットで答え、会場からクスクスと笑い声が起きる場面も。
北川は「自分の作品とかを見て『これで大丈夫だったのかな』って心配になることがある」と吐露。続けて「それで見てもらうんです、夫に。そうすると『DAIGO、大号泣（DGDG）』。それを言ってもらえるだけで、『これで良かったな』って。だいたい、だからアルファベットですね。私にとっては」と、「DGDG」の正体が、北川の夫・DAIGOがたびたび使用する“DAI語”だったことを明かして盛り上げていた。
映画『ラーゲリより愛を込めて』は、12月9日より全国公開。
