『霊媒探偵・城塚翡翠』“翡翠”清原果耶の「変態シスコン野郎」まさかのトレンド入り
女優の清原果耶が主演するドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の最終話が13日に放送。翡翠(清原)が香月(瀬戸康史)に放ったセリフ「変態シスコン野郎」が話題となり、まさかのトレンド入りを果たした(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。
【写真】「変態シスコン野郎」と言われた香月(瀬戸康史) 振り返ってみれば翡翠(清原果耶)にキスしたり、抱きしめたりしていた
最終話では、9人の若い女性たちの命を奪った連続殺人犯“透明な悪魔”の正体が香月であったことが判明。さらに翡翠が最初からそのことを見抜いていたことが描かれた。
香月が殺人を重ねていた理由として、「先生は被害者たちを亡くなったお姉さんと重ねているのでしょう」と翡翠。香月の姉はナイフで刺され、姉を助けようとした幼い頃の香月がそのナイフを引き抜いたことが原因で失血死した。香月は姉が亡くなったのが、“自分のせい”だったのか“確かめたくて”、殺人を犯し続けていたのだ。
そんな香月に翡翠が「私に言わせれば、先生は死にとらわれて、永遠に答えの出ない不毛な実験を繰り返しているだけに見えますよ」と言うと、香月は「違う! 必要なことだ」と激高。だが翡翠は「いいえ、違います。他人の命を奪うことが必要なことですか? そんな理由、私は絶対に認めません。先生は事実を受け入れられず、若い女性を拉致して不条理な怒りをぶつけているだけの勘違い野郎です」と言い切る。
さらに「もっと言えば幼かったあなたは裸にされて刺されたお姉さんを見て倒錯した性的欲求を覚えただけなのでは?」「あなたは気持ちの悪い歪んだ性欲を発散させているだけのただの最低下劣な変態シスコン野郎なんですよ」とまくしたてる。これに怒りが最高潮に達した香月は「お前を殺す…!」とナイフを振り上げて…という展開だった。
翡翠を演じる清原が“超絶長ゼリフ”を繰り出す圧巻の演技には、視聴者から称賛の声が上がったが、このセリフの中の「変態シスコン野郎」なるワードには特に注目が集まり、ツイッターではまさかのトレンド入り。「パワーワードすぎるwww」「このセリフ最高だなww」「『変態シスコン野郎』まさかのトレンド入り」などの声が寄せられ、本作の原作者で、脚本協力も務める相沢沙呼氏も自身のツイッター(@sakomoko)で「ヤバイ、変態シスコン野郎がトレンドに……」とつぶやいていた。