中島裕翔、30歳の抱負はアナーキーな役への挑戦「ぶっ飛んだ役にチャレンジしてみたい」
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Hey! Say! JUMPの中島裕翔が17日、都内で行われた映画『#(ハッシュタグ)マンホール』の完成披露試写会舞台あいさつに共演の奈緒、熊切和嘉監督と共に出席。1年の抱負を発表する場面で「アナーキーな役をやりたい」と口にした。
【写真】ニコニコ笑顔で話す中島裕翔
本作は、予測不能な99分を描いたシチュエーションスリラー。中島が演じる主人公・川村俊介は、勤務先の不動産会社での営業成績はナンバーワンで、将来を約束された超がつくほどのハイスペック男。結婚式前夜のサプライズパーティーの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ち、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう。
ほぼ一人という状況で撮影したという中島は、大変だったことについて「いっぱいあります。(マンホールの中が)想像以上に狭いんですよ。僕はこのタッパがあるのでさらにきつくて、ずっと体育座りしているような格好で」と告白。撮影のときは寒い時期だったと明かし「雨降らしもあって、本当に体がブルブル震えながら…その芝居をそのまま映画に使ったということもあったり。人生で初めてです。こんな経験は」と振り返った。司会が「こんなに汚れてる中島さん見たことなかったです」と感想を述べると、中島は「僕も初めてです。子どものときより泥んこになって」とうなずいた。
イベントでは「穴」という言葉を使って1年の抱負を発表する場面があった。奈緒は「スケジュールの穴を大切に過ごす」と告白。休みの日などをおろそかにしがちだと話し「自分の体と心の健康を第一にしようと思っていて。休みの日とか休憩の合間をより自分らしく大切に過ごせるようにしたいと思っています」と語った。
奈緒と監督の発表の後、最後に発表することになった中島は「アナーキーな役をやりたい」と回答。奈緒と監督が真面目な回答だったため、中島は「すっげー恥ずかしい。やだなぁと思ってて、最後にこれ。2人とも普通に『穴』使って言ってるんですけど僕だけダジャレって…」と赤面した。中島は「今年僕は30歳なんですけど、こういう歳になってようやく『#マンホール』でやるようなちょっとダークな役ができるようになってきたので、もっとぶっ飛んだ役にチャレンジしてみたい」と意気込んだ。
本作の内容にちなみ「マンホールに落ちてしまったら誰に助けを求めるか?」と質問されると中島は「現実的に考えるとチーフマネージャーにまず連絡します(笑)」と回答。その後にはメンバーのグループチャットに連絡をすると言い「(メンバーは)最初はスタンプを送って茶化してくると思うんですよ。『うそだぁ!』とか『ぎょ!』とか。そういうのでこっちがちょっとイライラして『本当なんだよ!』って写真とか送りますね」とメンバーの反応も予想していた。
映画『#マンホール』は2月10日より全国公開。