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小宮璃央主演『アカイリンゴ』、ニュースキャスター役で紺野ぶるま出演 禁断シーン入りPR動画も解禁

ドラマ

<インタビュー全文>

■小宮璃央(犬田光役)

――主人公・犬田光役を演じてみていかがですか?

最初は、自分の信念をしっかりと持って、セトリの幹部である父の背中を追い続けながら夢を叶えたい男の子という印象だったんですが、演じる中で“わりと流されやすいのかな?”という面も感じています。誘惑に負けてついつい「G-アンツ」へと行ってしまったりとか、女性に誘惑されて“犬”みたいになっちゃったりとか(笑)。最初は主人公らしくないダメダメな面もあるのですが、大事な人を守るために行動に移せる男でもあるんですね。そんな犬田のひ弱な一面と、一途に頑張る姿をどうやって演じていくかをすごく考えながら撮影に臨んでいます。
性行為が禁じられた世界で、犯罪だと信じ込んでいたことに直面する中で感じた高校生特有の悩みや疑問を自分なりに解決して少しずつ大人になっていく…そんな犬田の成長物語でもあると感じています。

――川津さん、新條さんと共演してみての印象をお聞かせください。

顔見知りの多い撮影現場の中で、川津さんとは初共演。お芝居をすごくしっかりと考えて現場にいらっしゃる印象で、ホントにお芝居が好きな方なんだなって刺激を受けています。川津さん演じる水瀬の家で初めてキスをするシーンは、“どんな感情で演じるか”を監督と3人でしっかりと話し合って撮影したのが印象的でした。
ドラマデビュー作で共演した新條さんに対しては、最初こっぱずかしさがありました(笑)。初めてのインティマシーシーン(第1話ラストのウチュラが犬田を誘惑するシーン)は、特に恥ずかしかったですね。インティマシーコーディネーターさんにアドバイスをいただけるので、不安や恥ずかしさがなくなりました。インティマシーシーンもですが、お芝居の面でも、デビュー作の頃よりも成長した姿で共演できたらなって思っています。

――撮影してみて改めて、ドラマ『アカイリンゴ』の魅力は?

犬田の高校生特有の悩みや、セトリになる夢をもちながら犯罪に直結する性衝動との“板挟み”の中でどう生きていくのかは僕も楽しみながら演じています。日々、撮影の中で試行錯誤しながらですが、原作とはまた違ったドラマならではの犬田の成長劇をお見せできたらと思っています。この作品に出演するにあたっては“どう演じるんだろう?”っていうお声をたくさん寄せていただいて…“それはそうだろうなあ”と感じていますが(照笑)、ドラマではいい意味で裏切って、みなさんを驚かせたいなと思っています。

――放送直前に控えた第1話の見どころをお聞かせください。

犬田は第1話から、いろんな女性に誘惑されていきます。でも、第1話を観ただけでは、わからないことがかなりあると思うんです。誘惑の中で、犬田がどんな感情をいだき、どんな判断をし、どんな行動をしていくのか。今後の展開の中で誘惑され続ける犬田にも変化が出てくるので、そうした先読みをしながら第1話を楽しんでいただけたらと思います。演じていく中でいろんなお芝居のアイデアも浮かんでくる、ワクワクするようなストーリーなので、殻を破った犬田の姿を僕自身も楽しみにしています。

■川津明日香(水瀬優役)

――ヒロイン・水瀬優を演じてみていかがですか?

この漫画の面白いところは主人公の犬田が周りに影響されやすくて流されやすい所だと思っていて、親が過保護な描写が多いのですが自分の意見はあまり持っていなく、その反面、水瀬は小さい頃から自分で考えて生きて来た子なので芯が強く、軸があります。ヒロインでもヒーローでもある魅力があると思いました。

――小宮さん、新條さんと共演してみての印象をお聞かせください。

小宮さんは、犬田の眼鏡がしっくり似合うな、というのが正直な第一印象でした。堂々とされていて、年齢が近いという事もあると思いますが、明るくて話しやすい方だと思いました。新條さんは、以前別の作品でご挨拶だけさせて頂いたことがありますが、雰囲気が柔らかい方で気負けずお話できる方です! 基本的に犬田とウチュラとの関わりが多いのですが、お2人の関係値が出来上がっているので助かります…(笑)。

――撮影を通して、あらためてドラマ『アカイリンゴ』の魅力は?

性行為の魅力がわからない水瀬のような人や遊びとして捉えている人、刑罰になってでも欲求を満たしたい人、沢山の人間の感情が表れていて、人の数だけ捉え方もあり、ぶつかる瞬間が魅力だと思いました。大切な人の為なら、犠牲になりながらも助けたい、そんなそれぞれの想いを大切に描かれていると思います。

――放送直前に控えた第一話の見どころをお聞かせください。

なんといっても『アカイリンゴ』の独特な世界観を観て頂きたいです。その中でも、水瀬と犬田の絶妙な関係値に注目して頂きたいです! ウチュラが現れてから不安定に揺れ動く思春期の2人の心情も楽しみにして頂きたいです。

■新條由芽(宇宙美空役)

――ウチュラこと宇宙美空を演じてみていかがですか?

ウチュラは…いつまでたってもつかめない女の子ですね。すごく彼女のことを考えて演じているんですが、わからないことばかりです(笑)。国民的人気女優の表の面と、自分からグイグイと犬田を誘惑する妖しい面があって、自分とはかけ離れた女の子です。でも、演じていく中で、実際に描かれているわけではないのですが、個人的にもしかしたらすごくピュアな面を持っている女の子なんじゃないかなって感じるようになって。意外にウブなんじゃないかな?とも思っているんです。考察しがいのある女の子ですよね(笑)。
いろんな顔をもっているウチュラの独特な雰囲気と、私自身これまでに演じたことのない危うさと妖しさに近づけられるように演じきれたらと思っています。

――小宮さん、川津さんと共演してみての印象をお聞かせください。

小宮くんとは1年ほど前に映画で共演して以来です。1年ぶりに会った時は、“背が伸びたな”って(笑)。今作は、これまでとは全く違った役柄で新鮮さもあります。川津さんとは今作が初共演。クランクインで最初に見た時、“あ、水瀬だ!”って思ったんです。表情を繊細に作り込んで水瀬そのものという印象でした。でも、普段はすごく明るくて、撮影の合間はよくおしゃべりしているんです。私が人見知りなところもあるのですが、すごく気さくに話しかけてくれて、“ああ、いい人だぁ〜!”って(笑)。

――撮影してみて、あらためてドラマ『アカイリンゴ』の魅力は?

あらためて、登場人物全員がとても濃いキャラクターばかりだなと感じています。誰もがそれぞれに違う欲望を持っていて、その欲望の出し方もそれぞれに違う…。それに、欲望の意味もまた、徐々にわかってくることもあるので、最後まで飽きないで観ていただける作品だと思います。この作品を通して、人間の“生き方”って本当にいろいろあるんだなと感じています。人にはさまざま考え方があって、それがたとえ正解ではなくても、その判断や行動は、その人にしかできない…そんな登場人物たちの“生き方”にも魅力を感じています。

――放送直前に控えた第1話の見どころをお聞かせください。

第1話では、清純派女優としての“表面”のウチュラと、犬田に妖しく迫る“裏面”のウチュラ、その両面を見ることができます。ウラでは“おい!”みたいな(笑)、そのギャップは第1話でいきなりガッツリ出しているので、見どころのひとつと思っていただけたら。“ウチュラってどんなキャラクターなの!?”って楽しんでいただけたら嬉しいです。

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『アカイリンゴ』ロングPR動画

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