田中真弓、『ONE PIECE FILM RED』の大ヒットに感激「人生の中でも初めて」
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声優の田中真弓が28日、都内で実施された映画『ONE PIECE FILM RED』フィナーレ大宴舞台あいさつに、中井和哉、岡村明美、山口勝平、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿、名塚佳織と共に登壇。本作の大ヒットを受けて「人生の中でも初めて」と感激している様子を見せた。
【写真】田中真弓、赤髪で登場
本作は、全世界累計発行部数5億部を突破した尾田栄一郎の同名漫画を原作とする人気アニメシリーズの最新映画。ルフィ率いる麦わらの一味が、世界で最も愛されている歌手・ウタ(ボイスキャスト:名塚、歌唱キャスト:Ado)をめぐる騒動に立ち向かうさまを描く。
『ONE PIECE FILM RED』は、昨年8月6日に公開し観客動員数1379万人、興行収入190億円にのぼる大ヒットを記録。半年のロングランとなった本作が29日をもってついに終映を迎える。大ヒットとなった本作について、ルフィ役の田中は「こんなことは本当に、人生の中でも初めて」と感激。ブルック役のチョーは「これはですね、次の映画がプレッシャーになりますね」と会場の笑いを誘い、田中も「そうですよね。みなさん、当分やりませんよこれ」と冗談交じりに語った。
『FILM RED』で一番記憶に残っていることについて、ウタを演じた名塚は「ウタTVライブツアー」と回答。「映画の中身はもちろんなんですけど、まさか映画を飛び出していろいろなことをさせていただけるとは思っていなくて」と心境を明かし「映画以外でもいろんなところでウタをみなさんが応援してくださってすごくうれしかったです」と笑顔を見せた。
また、イベントではキャスト陣が自分の担当するキャラクター以外のせりふを披露する「FILM RED 名セリフシャッフル!」という企画も行われた。ゾロ役の中井がウタの「みんな! やっと会えたね! ウタだよ! ごめん…ちょっと感動しちゃった…」というせりふを全力で披露すると、会場からは大きな拍手が贈られ、キャスト陣も「かわいい!」「素晴らしい」と大興奮。田中も「一等賞かも!」と絶賛していた。