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『星降る夜に』第8話 “深夜”ディーン・フジオカ、医師を目指した“本当の理由”を告白

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ドラマ『星降る夜に』第8話より
ドラマ『星降る夜に』第8話より(C)テレビ朝日

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吉高由里子

ディーン・フジオカ

 吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第8話が7日の今夜放送される。

【写真】伴(ムロツヨシ)の怒りは増大する一方 『星降る夜に』第8話場面カット

 脚本家・大石静の完全オリジナル作品となる本作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)という、命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。

■第8話あらすじ

 妻の命を救えなかった鈴を逆恨みし、彼女への攻撃を激化させる伴宗一郎(ムロツヨシ)。追い詰められ、周りを傷つけられ、ただ謝ることしかできずうつむく鈴を、一星と深夜(ディーン・フジオカ)はキャンプに連れ出す。

 舞い散る美しい花火に誘われるように、声にならない叫びを吐き出し、号泣する鈴。それに気づかないふりをして花火を続ける2人。まっすぐな愛を注ぎながら全力で守ってくれる恋人・一星と、ポンコツだけど優しく寄り添ってくれる同僚・深夜の優しさに救われる。

 一方、同じ星空を見上げている伴。マロニエ産婦人科医院に乱入し暴れるも、妻の忘れ形見である我が娘・静空(戸簾愛)の声をきっかけに、病院を後にした彼の胸には、あまりにも苦い5年間の記憶がよみがえる。鈴に対する伴の怒りは増大する一方だ。

 時を同じくして、深夜にも異変が表れる。妻・彩子(安達祐実)とお腹の中の子を同時に亡くしたという、つらい過去を持ちながらも、それを感じさせないほど朗らかだった彼が、どういうわけか誰の目から見ても元気がないのだ。折しも深夜の友人・北斗千明(水野美紀)から、実は彼が彩子の死から立ち直れずにいて、10年経った今も2人で暮らしていた家をそのままにしていることを知った鈴は、深夜の心に思いを馳せる。鈴から事情を聴いた一星は「俺に任せろ」と、頼もしく宣言する。

 そんな中、伴が深夜の前に姿を見せる。深夜が鈴に二股をかけられていると恣意的に告げ、扇動しようとする伴。ところが、深夜は「あなたの気持ち、少しだけ分かります」と言い、妻の死後に医師を目指した“本当の理由”を告白。その“あまりにも意外な理由”に、伴は思わず言葉を失う。

 さらに“事件”はまだまだ続く。一星と親友・佐藤春(千葉雄大)が、ひとりで歩いている静空を目撃。声を掛けると、静空は「お父さんが私を捨てたの」と答える。しかもその矢先、両親を亡くした一星とずっと一緒に暮らしてきた祖母・カネ(五十嵐由美子)がスーパーで倒れる。偶然その場に居合わせた深夜は、あわてて一星に連絡。一星は春と静空をその場に残し、搬送先の病院へ急行する。

 ドラマ『星降る夜に』はテレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。

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