13年間推し続けた元AKB48に若手芸人がプロポーズ「マジで人生の全てです」
お笑いコンビ・ニューヨークがMCを務める『ニューヨーク恋愛市場』(ABEMA)が7日放送され、ニューヨークの2人が20万円ずつ出資した「恋愛クラウドファンディング」の結果で、若手お笑い芸人が13年間推し続けた元AKB48メンバーへのプロポーズする模様が放送された。
【写真】プロポーズを受けた元AKB48の片山陽加
この日の放送では、アイドルグループ・AKB48の元メンバーで女優の島崎遥香、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴とかなで、お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかおがスタジオゲストに登場。今年2月に放送した憧れの有名人とカップルになりたい志願者たちが、自ら考えたプランやリターンをプレゼンして資金を調達する企画「恋愛クラウドファンディング」のその後を追った“結果報告”を行った。
番組では、「恋愛クラウドファンディング」にて“13年間ずっと推している元AKB48の片山陽加と結婚したい”と、片山へのプロポーズ作戦をプレゼンし、ニューヨークの嶋佐和也、屋敷裕政からそれぞれ20万円ずつの資金を集めることに成功したお笑いコンビ・ブルーレディの田中凌に密着。
田中の作戦は、田中だけをお客さんにしたライブを片山にしてもらい、その後、田中が漫才で愛のプロポーズをする、というもの。「ライブをしていただけませんか?」とつづった片山への手紙を本人に渡してもらうため、片山と同期で大親友だというAKB48の柏木由紀のもとを訪れ、ライブ会場での打ち合わせやスタンド花を自作するなど、来たる日のために準備を進めていく田中。一世一代のプロポーズを成功させるべくほん走する姿に、スタジオメンバーは「本気度が伝わる」「普通に感動してきちゃった」「がんばれ!」とエールを送った。
そして迎えたプロポーズ当日。片山が来てくれているかどうか分からないという状況の中、ひとり観客席にたたずむ田中。スタジオメンバーも固唾をのんで見守る中、ステージがライトアップされると同時に、片山の姿が目に入った瞬間、田中は安堵の表情と喜びをあらわにし、スタジオも大盛り上がりに。AKB48時代に片山がセンターを務めた代表曲『純情主義』を披露する片山と、号泣しながら「はーちゃん」とコールする田中の姿に、嶋佐は「映画みたい」とコメントした。
その後、田中の相方・佐野友康も登場し、田中の13年間の思いをネタにのせた渾身のプロポーズ漫才を披露。声を震わせながらも必死に思いをぶつける田中の漫才に、片山の目にはだんだんと涙が浮かび、スタジオの女性陣も思わず涙。そして漫才が終わった瞬間、スタジオでは「めっちゃ良い!」「泣けてくる…」「すごいわ!」と感動の声が飛び交った。
そして、一同が祈るように見守る中、漫才をやり切った田中は、片山に向かい合って改めてプロポーズ。「マジで人生の全てです。あなたが」と告げた田中に、屋敷さんは「こんなん言える男なかなかおらんで…」と感嘆の声を漏らして…。果たして、片山が出した答えとは!?
『ニューヨーク恋愛市場』はABEMAにて毎週火曜23時放送。