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『シャザム!』“超”アメコミオタクの主演俳優がスパイダーマンとの共通点を熱弁

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映画『シャザム!~神々の怒り~』場面写真
映画『シャザム!~神々の怒り~』場面写真(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(C) DC

 DC映画最新作『シャザム!~神々の怒り~』が、3月17日に日米同時公開される。主人公シャザムを演じるザッカリー・リーヴァイは、“超”がつくほどのアメコミオタク。シャザムとスパイダーマンとの「他のスーパーヒーローにはない共通点」を熱弁した。

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 本作は、実は最強なのに中身はコドモの“逃げ腰ヒーロー”と、神々との闘いを描くバトル・アドベンチャー。主人公シャザムは、古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かった最強ヒーロー(大人の姿)だが、実はその中身はコドモのビリー。

 そんなシャザム役を演じるのは、『マイティ・ソー』シリーズや『塔の上のラプンツェル』のフリン・ライダー役でも知られるザッカリー。実は筋金入りのアメコミオタクでもある彼は、自身が演じるシャザムについて、「最も近いキャラクターだと感じられるのは、多分スパイダーマンだと思う! 彼らは2人とも中身はティーンエイジャーだ。彼らは2人とも、自分たちのパワーに興奮しているし、悪者と戦いに行くことに興奮している。彼らには熱意と若さがある。他のスーパーヒーローたちのほとんどは大人だ」と解説。

 ”親愛なる隣人”スパイダーマンの正体は、ある日突然、クモのような驚異的なパワーを得た”普通のコドモ”ピーター・パーカー。彼はヒーローとしての興奮や喜びを覚え、自らのパワーの強さや身体能力について試したりしながら、熱意を胸に悪者と戦っていくが、そこには思春期だからこその悩みや葛藤もあり、まさに等身大のヒーローとして人々の共感を呼んでいる。

 さらにザッカリーは「スパイダーマンと違って、外見が大人のシャザムはティーンエイジャーのように振る舞うことができないから、虚勢を張ってやってるんだ。大人のように振る舞わなければならないし、そうしなければおかしいことになるからね」と、2人のヒーローとしての振る舞いの違いについても説明する。

 “逃げ腰ヒーロー”シャザムは、ある日突然神の力を与えられ、自らのパワーに驚き大興奮。力を好奇心で試したり、パワーをコントロールできずに無関係な物を壊したり、若さゆえに敵に対しても失礼なことを言って余計に怒らせたりしてしまう。強大な敵を目の前に「僕には無理だ、勝てっこない…」と急に弱気になる姿も見せてしまうが、ダメな自分を受け入れてくれる仲間のために戦う熱意は持っている。見た目と中身のギャップが満載なシャザムというキャラクターならではの、ユーモアあふれるシーンの数々も見どころだ。

 本作では、そんなシャザムが“神の娘”三姉妹を本気で怒らせてしまい、世界の危機を呼んでしまう。最強なのに、逃げ腰なヒーローは、世界の危機ではなく、仲間のためなら立ち上がる…かもしれない。

 映画『シャザム!~神々の怒り~』は、3月17日より全国公開。

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