花江夏樹、河西健吾、花澤香菜『「鬼滅の刃」ワールドツアー上映』ラスト舞台あいさつで台北に集結
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世界95の国と地域で上映中の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のラストを飾る台北での舞台あいさつが3月19日開催され、竃門炭治郎役の花江夏樹、霞柱・時透無一郎役の河西健吾、恋柱・甘露寺蜜璃役の花澤香菜、アニメ『鬼滅の刃』プロデューサーの高橋祐馬らが登壇した。
【写真】観客でいっぱいになった舞台あいさつ会場の様子
歓声を送るファンを前にキャストたちから「もっともっと頑張ります。鬼舞辻無惨に勝つために!」(花江)、「邪魔になるからさっさと逃げてくれない?」(河西)、「この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの。探してみてね」(花澤)とそれぞれのセリフとともに「ダージャーハオ! ウォーシーホォアジャンシャースー(皆様こんにちは! 花江夏樹です!)」と中国語であいさつすると、盛大な拍手が会場全体に広がった。
台湾のファンで満席になった会場の様子を見て「ずっと来たいなと思っていてずっと会いたいなって思っていたので皆さんがこんなに喜んでいてくれて本当にシェイシェイ(ありがとう)」(花江)、「これだけ近い距離でみなさんの顔を見ながらイベントをするっていうことがなかなかなかったので、声も聞けてここに立ってお話しさせていただいているのがすごく楽しいです」(河西)、「私もやっとこれてすごく嬉しいです。みんなすごい熱量を持って、声も出してくれてキャラクターの恰好もしてくれてハオカン(きれい)!」(花澤)とその熱狂的な反響に驚きを隠せない様子。
本作では初公開となる《刀鍛冶の里編》第一話が公開される。上弦の鬼が無限城に集結する一方、炭治郎たちが刀鍛冶の里へ向かい物語が新たな局面を迎えるのも見どころの一つ。そんな新シリーズのアフレコに挑んだ花江は「今回は新たに無一郎くん、そして甘露寺さん、あと刀鍛冶の里のみなさんや玄弥くんも登場するので、また新しい気持ちで炭治郎として演じていければと思っています」と話した。
河西と花澤はそれぞれ、最初に時透と甘露寺を演じることになったときの心境を「原作漫画を読んでいたので時透無一郎の役が決まったと事務所から連絡がきた時は本当に嬉しくて。これからどういう風に彼を演じていこうかと考えましたね。作品の中に関われるんだと分かった時は何より嬉しいという気持ちが一番強かったですね」(河西)、「もうね、本当に嬉しかったです! 見ていると安心できるような女の子なので、そういう部分をどうやって膨らまそうかなと楽しくなっていましたね」(花澤)と語り、当時を振り返る。
柱合会議以来のアニメ『鬼滅の刃』への出演に柱メンバーは「物理的にアフレコの時間が柱合会議から刀鍛冶の里編まで間が空いたので、アニメの柱合会議や原作も読み直しました。彼は言葉数があまり多くないので、その中で彼をどう表現していこうかなと考えてアプローチの仕方をちょっと変えてみたりしましたね」(河西)、「私は《刀鍛冶の里編》でようやくみんなと掛け合いができて、花江くんとも一緒にアフレコできたりして。演じるにつれて、めちゃくちゃいい子じゃんと思ったりしてて。元々大好きだったけどどんどん好きになっていっちゃいましたね」(花澤)とコメント。
本作の見どころについて花江は「柱2人の活躍が楽しみですね!あとは炭治郎と禰豆子が刀鍛冶の里を通してどうやって成長していくのかというのも楽しみにしていただきたいです」と語った。
最後に会場のファンとともにキャストとの記念撮影が行われ、高橋から中国語で会場へあいさつが贈られると、続いて「これからまた戦いが待っています。なので皆さんも一緒の気持ちになって応援していただけたらうれしいなと思います。これからもぜひ楽しみにしていただけたらまたここに来られるなんてこともあるかもしれないです」(花澤)、「放送まであとわずかということで、キャスト一同やっとここまで来れたので、あともうちょっとだけお待ちいただきたいなと思っています」(河西)、「ワールドツアーを回ってきてこのステージがラストなんです。この記念すべきラストステージをみなさんと共に過ごせて本当に嬉しかったです。これから炭治郎と禰豆子をはじめ鬼殺隊のみんなががんばって戦いますので、ぜひ一緒にみんなも鬼殺隊の一員となって応援してあげてください」(花江)と締めくくった。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』は4月6日まで公開。