山田裕貴、飲まず食わずの役作りで実感「水飲まないのが1番危ない」
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俳優の山田裕貴が8日、都内にて開催された「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Spring!!」に出席。主演作の役作りで食べ物や飲み物を摂らずに撮影することで「水飲まないのが1番危ない」と気付いたことを明かした。
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「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Spring!!」は、TBSテレビで今春より放送開始となる日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』、火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』、金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の3ドラマの出演者が一堂に会する合同制作発表。『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』からは、山田、赤楚衛二、上白石萌歌、松雪泰子が登壇した。
『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描くヒューマンエンターテインメント。過酷な環境を表現した撮影現場を山田が「基本、足場がでこぼこしている」と明かし、「だからこういう平坦なところにいるとね」と赤楚を見ると、赤楚が「逆に歩きづらい」と笑った。
また赤楚が、自身が演じる役柄を「熱い男でして、ヤマさん(山田)が演じる直哉とは正反対の役柄」と語ると、山田が「え? 急にヤマさんって…」と反応。赤楚が「初めて呼びました」と応じると、山田は「どこで初めてを使ってきたんだ」と笑い、「めっちゃうれしい。(赤楚と)高校が一緒で。地元が名古屋なんです」と打ち明けていた。
山田は、劇中で水や食料のない極限状態を表現するために「今日は(撮影を)食べずにやってみようとか、飲まずにやってみようみたいな。そんなことを各々でチャレンジしながらやっていっています」と告白。続けて「水飲まないのが1番危ないんだなと気付きました。やってみて。本当にフラフラしてくるんで」と語った。
さらに、消防士を演じる赤楚は「僕、肌が白かったので黒くしようと日焼けサロンに行きまして。6回くらい行った」と報告。「でもいざ消防士さんにあったら思ったより黒くなくて。イメージだけでした(笑)」と実際の消防士が自身の思い描いた肌とは違っていたことに苦笑いしていた。
金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』は、TBS系にて4月21日より毎週金曜22時放送(初回15分拡大)。