玉木宏「命を吹き込みたい」 映画『シナぷしゅ』、「にゅ」で感情表現するタオルの妖精役アフレコ公開
映画『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』より、タオルの妖精「にゅう」を演じる玉木宏のインタビューとアフレコの映像が到着した。
【動画】玉木宏、「にゅ」ですべての感情を表現! 映画『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』インタビュー&アフレコ映像
本作は、民放初の乳幼児向けテレビ番組『シナぷしゅ』(テレビ東京系/毎週月~金曜7時30分)の劇場版。同番組は、0歳から2歳の乳幼児をターゲットに東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授監修のもと、赤ちゃん目線を大事に制作。今回の映画では、メインキャラクターのぷしゅぷしゅが、相棒となる新キャラクター「にゅう」と宇宙への冒険を繰り広げる。
玉木が演じるタオルから生まれた緑の妖精「にゅう」は、なくしたほっぺを探しに宇宙へ冒険に出る主人公「ぷしゅぷしゅ」に寄り添う旅の相棒。ダンスが大好きで、語尾に「にゅ」をつけて話したり、「にゅ」ですべての感情を表現する愛すべきキャラクターだ。
今回、玉木のインタビューとアフレコの映像が到着。インタビューで、出演前に『シナぷしゅ』を知っていたか聞かれた玉木は「勿論。僕も子どもがいますので、子どもと一緒によく見ている番組でしたので知っていました」とほほえむ。
続いて、本作のオファーを受けた当時を振り返り「いろいろな仕事のオファーをいただいたりするのですが、今までとは違った『嬉しい』がありました。親になって、自分のしている仕事を、作品というフィルターを通して、子どもにみてもらいたいなという思いが出てきたので」と語り、「さらに好きで一緒に見ていた番組、それが映画化になってその声をやらせていただけるというのはホントに願ったりかなったりで…理解しているかどうかは分かりませんが、子どもに言いましたね(笑)」と喜びをにじませる。
「緑のタオルの妖精」というキャラクターを演じることについては「タオルの妖精を演じるのは、人生一度きりかなと思うので、僕がその『タオルの妖精』に命を吹き込みたいなと思っていますが、まだどういう塩梅でやろうかと探りつつやっているところです。ただお子さんに見てもらって、どこか安心するような音質を、探りながらやれたらと思っています」と抱負をコメント。
そして最後は「今回『シナぷしゅ』の映画化で、まさか映画になるとは!と僕自身も思っておりましたが、僕の子どもも映画館デビューをしていないので、是非この作品で映画デビューをさせたいと思っております。まだお子さんと映画デビューをされていないご家族の方々も、この『シナぷしゅ』の映画を是非劇場でご覧ください。宜しくお願いします」とアピールして締めくくった。
アフレコ映像では、玉木が“赤ちゃんが安心するような音質”を意識して、愛情たっぷりに「にゅにゅー!っと登場、私の名前はにゅう」「ダンスが大好き、踊っていれば嫌なことも忘れちゃうにゅ」などさまざまな「にゅ」を発音する姿を捉えている。
映画『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』は、5月19日より全国公開。