池松壮亮主演『白鍵と黒鍵の間に』、仲里依紗、森田剛、クリスタル・ケイら豪華キャストが解禁 臨場感溢れるセッション映像も公開

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池松壮亮が主演する映画『白鍵と黒鍵の間に』より、仲里依紗、森田剛、クリスタル・ケイら豪華キャスト11名が解禁。併せて音響システム「odessa」とコラボした臨場感溢れるセッション映像が公開された。
【動画】池松壮亮のピアノとクリスタル・ケイらがセッション! 最高音響「odessa」で贈るコラボ映像
本作は、昭和末期の銀座を舞台に、未来に夢を見る「博」と夢を見失っている「南」の2人のピアニストの運命が大きく狂い出す一夜を描く物語。南博による原作は、ピアニストとしてキャバレーや高級クラブを渡り歩いた3年間の青春の日々を綴った回想録だが、共同脚本を手がけた冨永昌敬監督と高橋知由が一夜の物語に大胆にアレンジ。南博がモデルの主人公を「南」と「博」という2人の人物に分けて、“3年”におよぶタイムラインがメビウスの輪のようにつながる“一夜”へと誘う。
南は才能にあふれているが、夜の世界のしがらみに囚われて夢を見失ってしまったピアニスト。博は希望に満ち、ジャズマンになりたいという夢に向かって邁進する若きロマンチスト。この2人のジャズピアニストを、『ちょっと思い出しただけ』から『シン・仮面ライダー』まで、いまや日本映画界に欠かせない実力派スターとして活躍する池松壮亮が1人2役で演じ分ける。
今回、豪華キャスト11名が一挙解禁。博の大学時代の先輩で、南のバンド仲間でもあるピアニスト・千香子役には、ドラマ、映画、モデルなど幅広いジャンルで活躍する仲里依紗。南と博を翻弄する刑務所からシャバに出てきたばかりの謎の男“あいつ”役には、『ヒメアノ~ル』『前科者』『インフォーマ』の森田剛が扮し、飄々かつ危険な香りを作品に注入している。
お調子者のギャンブル狂だが音楽への想いは失っていないバンドマスター・三木役には映画、ドラマ、舞台などで幅広い作品に出演しつつ、昨年29年ぶりに再結成した「男闘呼組」の活動も話題の高橋和也。高いプライドと実力を持つアメリカ人ジャズ・シンガーのリサ役にはクリスタル・ケイが扮し、妖艶かつ圧倒的な歌唱力を披露する。銀座を牛耳るヤクザの会長・熊野役には、俳優のほかコラムニストとしても活躍する松尾貴史が扮し、“あの曲”への異様な執着と秘めた狂気が滲む怪演を見せる。
さらには、パプアニューギニア出身で米音大卒業後、東京の音楽シーンで活躍している気鋭のサックス奏者・松丸契が、博と才能を認め合うK助役で映画初出演。銀座の高級クラブ「リージェント」のバンマス・曽根役に川瀬陽太、老舗クラブ「スロウリー」の店長・門松役に杉山ひこひこ、「スロウリー」のホステス・Y子役に中山来未、博と千香子の大学時代のピアノの恩師・宅見役に佐野史郎、南の母親役に洞口依子と、個性豊かな顔ぶれが群像劇としての魅力も醸し出す。
また、テアトルシネマグループが日本初導入した音響システム「odessa」とコラボした特別映像も解禁。本作は音楽要素が非常に強く、劇場側も独自の音響体験をアピールしていく方針があることから、今回のコラボが実現した。本職がミュージシャンであるクリスタル・ケイと松丸も参加する演奏シーンは、劇中の大きなハイライトのひとつだ。
映画『白鍵と黒鍵の間に』は、10月6日より全国公開。
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