塩谷瞬、『ハリケンジャー』復活に笑顔「シュシュっと、戻ってまいりました!」
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俳優の塩谷瞬、長澤奈央、山本康平、白川裕二郎、姜暢雄が17日、都内で開催された『忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversary』 完成披露イベントに登壇。塩谷は「嬉しいなあ。シュシュっと、戻ってまいりました!」「見ていただけて幸せです。そしてこの5人でこの舞台挨拶ができること、本当に幸せです」と笑顔を見せた。
【動画】20年経っても変わらない仲良しぶり! 5人のワチャワチャ感が伝わる舞台挨拶に
「忍風戦隊ハリケンジャー」は、2002年2月17日から2003年2月9日まで、テレビ朝日系列で放送された東映制作の特撮テレビドラマ。ハリケンレッド/椎名鷹介(塩谷)、ハリケンブルー/野乃七海(長澤)、ハリケンイエロー/尾藤吼太(山本)、カブトライジャー/霞一甲(白川)、クワガライジャー/霞一鍬(姜)の活躍を描いて人気を博した。本作は番組終了から10周年を記念して制作されたVシネマの続編『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』から10年を経ての新作となる。
塩谷は撮影に関して「作るまでの過程は本当にいろんな努力があって大変だったんです」と言い、「京都で撮影したんですけど、本当にすごい楽しくて。周りのスタッフさんからもいろんな愛情をいただきましたし、この二人(白川・姜)に関しては本当に大人の夏休みみたいな感じで。毎日本気で楽しみに来るっていう(笑)」と回想。
また時代劇や忍者ものが少なくなったとしたうえで、「忍者やりたいとか、京都ってすごく素敵だよねって思ってもらえれば、僕たちが新しくこの作品を作った意味があるなと思って。ぜひそんなところを見てもらえたら嬉しいです」と呼びかけていた。
20年前との変化に話が及ぶと、塩谷は「年を追うごとに家族っていうか、いろんな時間を超えて、不思議な連帯感ってあるんですよね…。ちょっとなさそうな顔するのやめてもらっていい(笑)?」と言いながら白川に触れ、これに姜は「おい!兄者に気安く触るんじゃない(笑)!」とノリノリでつっこみ。一方、山本は「見守る感じがね、お母さんになってたな。4人の子どもみたいになってて。一番年下なんだけど、一番しっかりしてた」と長澤の変化に言及し、これを受けた長澤は「すごい子どもなんだもん」と笑顔を見せていた。
『忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th anniversary』は6月16日より期間限定上映。10月25日Blu‐ray DVDリリース。