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一ノ瀬ワタル、中村倫也主演『ハヤブサ消防団』で謎のキーパーソンに! 大和田獏も出演決定

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ドラマ『ハヤブサ消防団』より(左から)川口春奈、一ノ瀬ワタル、中村倫也
ドラマ『ハヤブサ消防団』より(左から)川口春奈、一ノ瀬ワタル、中村倫也(C)テレビ朝日

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 中村倫也が主演する7月13日スタートのドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の追加キャストとして、一ノ瀬ワタル、大和田獏の出演が発表された。一ノ瀬は、物語のキーパーソンとなる怪しい男を演じる。

【写真】一ノ瀬ワタル「“ご縁”を感じています」 『ハヤブサ消防団』で中村倫也と3年連続・3度目の共演

 池井戸潤の小説を映像化する本作は、山間の小さな集落を舞台に描く田園ミステリー。物語は、スランプ気味の作家・三馬太郎(中村)が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところから幕を開ける。都会のストレスから解放され、穏やかな生活をスタートしたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇。ハヤブサ地区を守るべく真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たって―。

 一ノ瀬ワタルが演じるのは、ハヤブサ地区に住む札つきのワル・山原浩喜。若い頃から悪いうわさが絶えず、住民たちから疎まれ、連続放火事件の犯人ではないかとささやかれる怪しい男だ。しかし、太郎は浩喜のぶっきらぼうな言動の中に親切な一面を感じ取り、犯人説に違和感を覚え…。その存在が物語に濃い影を落とす、謎に満ちたキーパーソンだ。

 一ノ瀬は怪しさを爆発させる今回の役柄について、「浩喜がたどる運命こそがストーリー展開の鍵になってくるので、素直にうれしい。“僕の役柄、この後どうなるんですか?”と聞いたとき、“えっ! マジっすか…。そんなことになるんですか!”って思いましたから!」とニヤリ。「田舎町の消防団の物語がものすごいミステリーへと変貌を遂げていくさまに、みなさん乞うご期待です!」と物語をかく乱していく決意をアピールした。

 一ノ瀬はまた、中村の主演作に参加する喜びについても告白。実は、2人の共演は『珈琲いかがでしょう』(2021年/テレビ東京)、『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(2022年/TBS)に続いて、3年連続、3度目。それらすべてが自身の出世作となった『サンクチュアリ ‐聖域‐』の節目にからんでいたことから、一ノ瀬は「勝手ながらものすごく“ご縁”を感じています」と打ち明け、「中村さんの現場って、キャストさんもスタッフさんもみんな和やかで、すごくいい空気が流れているんです。それはやっぱり座長の人徳!」とリスペクトを語った。

 迎えた中村も「一ノ瀬さんは今やもう“時の人”! 3年連続でご一緒することなんてなかなかないので、僕自身とてもうれしいです。今後も一ノ瀬さんが“いちばん共演した俳優”として取材で語ってくれる存在でいたいです」と、彼の飛躍をたたえていた。

 さらに、『サンクチュアリ ‐聖域‐』を見て一ノ瀬との共演を楽しみにしていたという、ヒロイン・立木彩役の川口春奈は「実際にお会いしたら、本当にかわいらしい方だなと思って…! 怖い役柄を演じられることが多いのでそういうイメージを持っていたのですが、ものすごく少年のような方で、とても癒されました」と役柄と素顔のギャップに驚いていた。

 そして、大ベテラン・大和田獏が演じるのは、ハヤブサ地区の温厚な住民・波川志津雄。幼い頃の太郎を覚えている数少ない人物で、太郎に“物書き”としての原点を思い起こさせてくれる重要なキャラクターだ。しかし、ある日、思いもよらぬ“悲劇”が、彼を襲うことに…。

 現場では、中村をはじめ、満島真之介、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、生瀬勝久ら消防団メンバーが、今年、デビュー50周年を迎えた大和田を祝福。撮影がひと段落した瞬間、「50周年おめでとうございます~!」というスタッフのかけ声とともに大きな拍手に包まれた大和田は、突然のサプライズにビックリ。記念のワインを贈呈されて大感激するとともに、メンバーと記念写真を撮って盛り上がっていた。

 木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』は、テレビ朝日系にて7月13日より毎週木曜21時放送(初回拡大スペシャル)。

 一ノ瀬、中村、川口のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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