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ミッキー・カーチス、85歳で映画主演! 『運命屋』制作決定 主題歌・細野晴臣×劇伴・SUGIZO

映画

 歌手・俳優・レーサーなどとして活躍しているミッキー・カーチスが、85歳にして主演を務める短編映画『運命屋』の製作が決定した。北海道名寄市オールロケ作品として、2024年に約25分の短編映画として完成予定。

【写真】プロデューサーは、ミッキー・カーチスを師と仰ぐ広山詞葉

 1958年にロカビリー三人男として爆発的なブームを起こし、同年、映画『結婚のすべて』で俳優デビュー。以来、ロカビリー歌手、俳優、タレント、音楽プロデューサー、レーサー、華道家、落語家、画家……、日本芸能史における万能の天才として名を馳(は)せるミッキー・カーチス。今年85歳を迎えた、今が1番面白い彼の芝居と歌をフィルムに残すべく立ち上がった企画、短編映画『運命屋』の製作が決定した。

 カーチス自身が80代の住処として選んだ地・北海道名寄市オールロケ作品として、2024年に約25分の短編映画として完成予定。24年上旬にロケ地となる名寄市で上映後、全国劇場公開を目指す。

 本作は、元ミュージシャンの老人が、人の記憶と命を管理するという謎めいた〝運命屋〟の女性と出会い、そのまま寿命を全うするか、あるいは大切な人の記憶と引き換えに寿命を延ばすかの決断を迫られ、人生において1番大切なものとは何かを自身に問い、最期の決断を前に起きる奇跡の瞬間を、名寄市の美しい風景の中で音楽と共に描かく、切なくもあたたかい物語。企画・プロデューサー、そして主人公が出会う運命屋の女性を演じるのは、「映像制作団体 Project K」の主宰であり、ミッキー・カーチスを人生の師と仰ぐ広山詞葉。脚本・監督を務めるのは、映像作家として数多くの実写作品・アニメ作品を手掛ける森田と純平。

 本作の音楽プロデューサーにはカーチス自身が名乗りをあげ、彼の魂を描くかのような物語を彩る主題歌を担当するのは、カーチスとは50年以上の親交がある細野晴臣。劇伴は、ロックバンドLUNA SEA、X JAPAN、THE LAST ROCKSTARSのギタリスト&ヴァイオリスト、そして作曲家として、世界的に活躍するSUGIZOが手掛けます。カーチス人生の集大成ともいえる映像作品に、日本を代表する2人のミュージシャンの音楽が響き渡る。

 主演のカーチスは「運命なんてのは明日のことだってわからない。これが俺の最後の作品になるかもしれない。だからこそ、とにかく楽しい仲間たちと映画を作る。映画のタイトルは『運命屋』。そこにも運命を感じてる」と本作についてコメントした。

 また、プロデューサーと出演を兼ねる広山は「芸の師匠であり生き方の師匠であるミッキー・カーチスさん。私も明日の人生のことはわからない。大好きなミッキーさんの“今“を映画に映したい。大好きなミッキーさんと“今“お芝居がしたい。運命は自分で切り開くものだと、この作品を企画致しました。大先輩方にご教授いただきながら、大切なこの作品を紡ぎます」と意気込みを述べた。脚本・監督の森田は「この作品はずいぶん悩んだ。脚本の段階でミッキーさんと運命や死について語り合う。とても深く重い。それでいて、ポップ。この時作品の『色』が決まった。きっと今のミッキー・カーチスだから描ける物語」と語った。

 映画『運命屋』は2024年公開予定。

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