映画『バーナデット ママは行方不明』、主演ケイト・ブランシェットを支える演技派キャストの新場面写真解禁
関連 :
ケイト・ブランシェット主演の映画『バーナデット ママは行方不明』より、演技派俳優からフレッシュな新人まで、個性豊かな俳優陣の新場面写真が解禁された。
【写真】本作が映画デビュー作となるエマ・ネルソン、名優ローレンス・フィッシュバーンら、個性豊かな俳優陣が集結! 場面写真ギャラリー
本作は、『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督が、マリア・センプルの小説「バーナデットをさがせ!」(彩流社)を映画化した笑いと涙のヒューマン・コメディ。もともと原作の大ファンだったケイト・ブランシェットが、破天荒で常識を超えた言動に走る主人公バーナデットを演じ、10度目となるゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たした。
このたび、そんなケイトを支える演技派キャストの新場面写真が解禁された。演技派俳優からフレッシュな新人まで、個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。
一流IT企業に勤める夫エルジーには、アカデミー賞作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』のビリー・クラダップ。妻を愛しているが本当には理解していない仕事中毒の夫が、自分にとって一番大切なものは何かを見つけるまでを細やかに演じた。
娘のビーには、本作が映画デビュー作となるエマ・ネルソン。母を信じ励ます健気な娘に扮し、観る者の笑顔を引き出す。ラストの家族3人の南極シーンは注目したい。
かつて建築界で時代を共にした盟友ポールには、名優ローレンス・フィッシュバーン。20年ぶりの再会に、会話に花が咲き、笑顔をほころばせるバーナデット。この20年間がどのようなものだったかを知ったポールは、バーナデットにまっすぐな言葉を投げ掛ける。ローレンスとリンクレイター監督は、『30年後の同窓会』に続き2作目のタッグとなる。
バーナデットの敵の一人“仕切り屋”の隣人オードリーには、大ヒットコメディ『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で共同脚本・製作・主演し、アカデミー賞脚本賞などにノミネートされるなど、世界を代表するコメディエンヌかつ製作者であるクリステン・ウィグ。オードリーが自宅に大勢を集めて昼食会を開いたときに、折からの大雨でバーナデット邸の庭の土砂がオードリー宅を直撃してしまう。
オードリーのママ友かつ、夫エルジーの会社に新しい助手として働き出したスーリンには、ドラマシリーズ『Strangers』の主役イゾベル役や、『フレンチアルプスで起きたこと』のリメイク『ダウンヒル』などで人気を博すゾーイ・チャオ。凄まじい土砂崩れを目撃した一人であり、エルジーの側で働くことから家庭内の裏事情も知る人物でもある。
バーナデットに立て続けに起きるゴタゴタは心の病のせいだと主張するカーツ医師には、ジュディ・グリア。カーツ医師とエルジーがあることないこと話す様子に、バーナデットはショックと怒りのあまり「もう限界」と感じ、この日を境に忽然と姿を消してしまう。
映画『バーナデット ママは行方不明』は、9月22日より全国公開。