『ガンニバル』続編制作決定! 柳楽優弥「期待して、待っていて」特別ビジュアル&映像解禁
ディズニープラス「スター」にて独占配信中の柳楽優弥主演ドラマ『ガンニバル』のシーズン2の制作が決定。キャスト&スタッフコメント、特別ビジュアル、特別映像が解禁された。
【動画】期待しかない! 『ガンニバル』シーズン2制作決定特別映像
『ガンニバル』は、累計発行部数350万部を超える二宮正明の同名漫画を、日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化したヴィレッジ・サイコスリラー。2022年12月28日より配信がスタートすると、外界と隔絶した山間部で繰り広げられる、ミステリアスにして濃密な心理描写と、ダイナミックなカメラワークによるサスペンス&アクションを融合させた映像世界が大きな話題に。SNS上でも大きな盛り上がりを見せ、多くの熱狂的なファンを生み出した。
このたび、最終話の配信直後から続編を望む声が多く上がっていた本作の完結編となる、シーズン2の制作が決定。狂気じみた一面を見せる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)役の吉岡里帆らキャスト陣に加え、前作で監督を務めた片山慎三、脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久らスタッフ陣が続投。さらに新たなスタッフを加えて、より壮大なスケールの作品となる。
前作では、都会から遠く離れた山間にある供花村(くげむら)で囁かれる「……この村では、人が喰われているらしい」という信じがたい噂の真相が徐々に明らかになり、大悟がある真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じた。シーズン2では、この村に隠されたすべての真実がついに明らかとなる。
シーズン2制作決定にあたり、キャスト・スタッフよりコメントが到着。主演の柳楽は「前作の世界観はありつつも、影響力を持つ作品だと思うので今回もイノベーティブに作品が持つ力強さだったり、クリエイター、製作陣、スタッフ、キャストとエネルギーがたくさんあるこのチームで新たな風を吹かせたいなと思っています」と意気込む。
笠松は「また後藤家に帰ることができて、心から幸せです。シーズン1を超えるスケールの作品を皆様にお届けできるよう、安全第一で現場に臨みたいと思います。もうしばらくお待ちください」とメッセージ。吉岡は「遂にシーズン2が始動します。(前作配信時の反響を)大変ありがたいなと思っていました」と感謝し、「ガンニバルは後半にかけてさらに盛り上がっていく作品だと思っているので出演者の1人として、そしてガンニバルファンとしてもワクワクしています。とはいえ、まずは撮らなければなのですが(笑)」と期待をにじませた。
片山監督は「前回で、明らかになった供花村の秘密が、その呪いが、より深く、より広がっていく様を描いて行けたらと思っております」と抱負をコメント。脚本の大江は「ガンニバルは愛に関する物語なのかもしれません。決してホラーやスプラッターではありません。今回はこれにアクションが加わりました」と、奥深い作品であることをアピール。
原作者の二宮は「あんな終わり方しといて、シーズン2、、もうないんだろうなと思っていた皆様、同感です! 僕ももう諦めておりましたがまさかのシーズン2!!」と喜び、「今回漫画にはなかった展開もありそうなのでより一層いち視聴者として楽しみにしております! ガンニバル万歳!!!!」と期待を寄せている。
制作決定にあわせ、特別ビジュアルと特別映像も解禁。特別ビジュアルは、「ガンニバル」の世界観をイメージした赤黒の色調で、狂気さをにじませつつ鋭い眼光を放つ大悟の姿が描かれたもの。さらに「これで、終わらせる、すべてを」という、大悟の強烈な意志を感じさせるコピーが添えられている。
特別映像は、シーズン1での大悟の印象的なセリフ「ボケカスが!」とともに始まる。終始聞こえてくる大悟の呼吸音と数々の謎めいたセリフが不穏さを感じさせ、最後は供花村に潜む謎の存在“あの人”の姿が。シーズン2への期待が高まる映像となっている。
キャスト&スタッフコメント全文は以下の通り。