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水上恒司、藤岡真威人、犬飼貴丈が心地よい眠りへといざなう! “読み聞かせ”番組『おやすみ王子』、4年ぶり復活

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水上恒司

藤岡真威人

犬飼貴丈

小川洋子

■犬飼貴丈

 窪美澄先生の今回の作品から感じ取れた「辛いこともいつかは思い出になる」という考え方は、僕が2、3年前に提唱していたことだったので、親近感を感じながら読むことができました。作品に込められた思いが伝わるように、気持ちを込めて丁寧に朗読させていただきました。また、共演した水上さん藤岡さんとのやり取りも楽しかったです。普段は年齢が僕より上の方達と仕事をすることが多いので、年下のお2人と共演できたことはとても新鮮で、新たな気持ちで取り組むことができました。書き下ろし小説以外の番組の見どころがセットです。本屋さんのセットがすごく素敵だなぁと思ったので、セットにもご注目ください。

■窪美澄

――テレビに書き下ろして普段と違った点。

 小説は文字だけの情報ではありますが、「ん?」と思うところがあれば、自分のスピードでページを戻ったりすることもできますよね。テレビではそうもいきませんので、なるべくわかりやすい言葉を使うようにして、長い文章を避け、誤解が生まれないような表現を心がけました。それでも、書き手の私から、こういう感想を持ってほしい、という気持ちはなく、テレビを見た方が、さまざまな感想を抱いてくださればうれしいと思っています。

――視聴者へのメッセージ。

 編集者の方には男女問わず、小さなお子さんを抱えながら仕事をされている方がいて、「子どもが急に熱を出して……」という話をよく聞きます。そんな話を聞くと、「いったい明日の仕事はどうしたらいいんだろう!?」と途方にくれていた子育て中の自分を思い出します。このお話を聞きながら、お子さんを看病している方もいるかもしれません。子育てに関わっているすべての方に「でも、大丈夫だからね」と伝えたい気持ちがこの作品になりました。

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