綾野剛主演『カラオケ行こ!』、坂井真紀、ヒコロヒー、加藤雅也ら狂二&聡実を取り巻く新キャスト発表
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綾野剛主演の映画『カラオケ行こ!』の追加キャストとして、坂井真紀、宮崎吐夢、ヒコロヒー、加藤雅也の出演が発表された。また、本作が台北金馬映画祭にて11月15日にワールドプレミア上映されることが決定した。
【写真】追加キャストも『カラオケ行こ!』の世界に 新たに解禁された場面写真
原作は、累計60万部を突破した和山やまの人気漫画。合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と、予想に反するエモい展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアで、マンガ大賞2021第3位をはじめマンガ賞に続々ランクインした。
合唱部部長の岡聡実は、ヤクザの成田狂児に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの関係には変化が…。
絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役には綾野剛。そして物語のカギを握る、悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役を齋藤潤が演じる。さらに芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE(湘南乃風)、八木美樹、後聖人、井澤徹、岡部ひろき、米村亮太朗、北村一輝という豪華キャストが集結。山下敦弘が監督を務める。
今回、狂児と聡実の日々を豊かに彩るキャストが発表された。聡実を取り巻くキャラクターには、思春期の息子を見守る母親・岡優子役に坂井真紀。同じく息子を気に掛けながらもどこか気遣いがズレている父親・岡晴実役に宮崎吐夢。
狂児を取り巻くキャラクターには、狂児の母親・和子役にヒコロヒー。狂児の祖父・田中正役に加藤雅也。原作マンガでも大人気の狂児の“ある由来”が明かされる回想シーンに登場する。
さらに、2024年1月の全国公開に先駆け、11月9日〜11月26日に台湾で開催される台北金馬映画祭にて、本作が11月15日にワールドプレミア上映されることが決定。当日は山下監督が登壇する。また台湾での劇場公開が決定し、原作コミックの翻訳版も発売された。
映画『カラオケ行こ!』は、2024年1月公開。