唐田えりか最新主演作『朝がくるとむなしくなる』劇場公開決定 予告・場面写真一挙解禁
■唐田えりか
どうしたって朝はやってきてしまうし、朝はやってきてくれる。
心は日々、移り動かされるもの。
そっと背中を押してくださった石橋監督。
そして大好きな芋ちゃんと共演できた時間は、宝物になりました。
この映画が羽ばたく先に、どなたかの救いになりますように。
■芋生悠
特別な思い出になった『左様なら』から、
再び石橋監督と忘れられない時間を共にしました。
友達との再会。
大好きなあのセリフ。
時にはおかしくて堪らなかったり。
感じたままに綴じ込めました。
何でもない自分が少し愛おしくなる映画です。
多くの方々に届きますように。
■石橋夕帆(監督・脚本)
唐田さんと映画を作るならどんなお話がいいだろう、と考えたとき
自然とこの物語が浮かんできました。
そしてそこに芋生さんがいてくれたら、
ふたりの信頼関係をベースにきっと素敵な作品を作れるだろうと思いました。
学校に行って、会社に行って、あるいは家事や育児、介護をして。
“頑張る”を積み重ねていくことは、決して当たり前のことではありません。
自分でも気がつかない内に心はどんどんすり減っていって
毎日当たり前のように朝がくるたび、小さな絶望を繰り返す。
それでも、誰かが「大丈夫だよ」って寄り添ってくれたら
それだけで何とか生きていけるような気がしたり、こんな自分も悪くないんじゃないかと思えたりする。
いまより少しだけ、いい明日がくることを期待できるような
そんな作品になっていましたら幸いです。