元ライバルのスタローンとシュワルツェネッガー、有名弁護士の手引きで和解していた
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アクションスターとして一世を風靡し、お互いライバルとして反目しあっていたシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガー。この2人は、業界の有名弁護士の手引きで和解していたことがわかった。
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Peopleによると、9月7日に亡くなったハリウッドの有名弁護士、ジェイク・ブルームの追悼会が10月19日（現地時間）に行われ、出席したアーノルドが追悼スピーチで明かしたそうだ。
1991年、アクションスターとして興行面で競い合い、お互いに毛嫌いしていたシルヴェスターとアーノルドだが、ハリウッドをテーマにしたレストランチェーン「プラネット・ハリウッド」のプロモーションで各地を回るうちに和解し、以来深い友情が築かれたという。この手引きをしたのがブルームだ。
アーノルドによると、当時彼はブルームが天敵シルヴェスターと契約し、さらに彼を「プラネット・ハリウッド」とも契約させようとしていたことに激怒したそう。しかしブルームは『ロッキー』シリーズで知られるシルヴェスターが参加する方がビジネス面で有利だと説得。その後アーノルドとシルヴェスターはレストランのプロモーションのため一緒に世界を回るうちに、親しくなったそうだ。
ブルームは、マーティン・スコセッシやジョージ・ルーカス、ロン・ハワード、ジャッキー・チェンらの代理人を務めた大物弁護士で、追悼式には、アーノルドのほかにも、ジェリー・ブラッカイマーやブライアン・グレイザー、マーク・キャントンらも出席したそう。
マークは、ブルームとジャック・ニコルソンとともにキューバを訪問した際、ジャックがカストロ議長との面会を希望したものの、カストロ議長はブルームにしか会いたがらなかったという、大物ぶりを示すエピソードを披露したという。
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