クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

原作は元・乃木坂46高山一実! アイドル夢見た少女の物語『トラペジウム』アニメ映画化決定 特報など解禁

アニメ

 元乃木坂46・高山一実の小説家デビュー作『トラペジウム』のアニメーション映画化が決定。ティザーポスター、特報、高山のコメント動画が解禁された。

【動画】アイドルだから描けるリアル描写が好評『トラペジウム』特報

 原作『トラペジウム』(KADOKAWA)は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化された青春小説だ。現役トップアイドルが描くリアルな描写、共感度の高い内容で好評を博し、累計30万部を売り上げている。

 そんな人気作をアニメーション映画化した本作は、アイドルを目指す少女の10年間を描く青春物語。原作者である高山がシナリオなど制作に深く関わり、「『アイドルが放つ輝き』とは何なのか?『アイドル』とは何なのか?」という彼女の“想い”をさらに追い求めた作品だ。『ぼっち・ざ・ろっく!』、『SPY×FAMILY』のCloverWorksが制作を担当する。

 高校1年生の東ゆうは、“絶対にアイドルになる”ため、自らに4箇条(「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」)を課して高校生活を送っていた。別々の高校に通う東西南北の“輝く星たち”を仲間にしたゆうが、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは―。

 主人公・東ゆう役は、2024年放送開始のテレビアニメ『逃げ上手の若君』の主人公・北条時行役に抜てきされた新進気鋭の声優・結川あさき。主題歌は、「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、楽曲ごとに「歌い手」「作り手」を替えて発表し、Z世代に絶大な人気を誇る音楽プロジェクト・MAISONdesが担当する。

 ティザーポスターは、「わたし一人では、アイドルになれないんだって。」という絶望すら感じさせるキャッチコピーと共に、主人公・東ゆうの泣き顔が描かれたもの。アイドルを目指す少女の“挫折”を表現しているが、少女の目には希望も感じられ、これからどんな物語が展開していくのか期待が高まるビジュアルとなっている。

 特報には、MAISONdesの楽曲と共に、アイドルを夢見る少女の苦悩が描かれている。

 コメント動画で、高山は「自分の頭の中にあったものがこうして映画化にまで発展し、嬉しい気持ち・気恥ずかしい気持ち・不安な気持ちと色々な気持ちがあふれています」と心境を明かし、「小説とアニメ制作、全く別の難しさはありましたが、スタッフの皆さんにお力添えいただきながら長い期間にわたり制作に携わらせていただきました。やっと皆さんに観ていただけるということがすごく楽しみです。2024年5月10日、ぜひ劇場にいらしてください」と、にこやかに語っている。

 アニメ映画『トラペジウム』は、2024年5月10日より全国公開。

映画『トラペジウム』特報
映画『トラペジウム』原作・高山一実コメント動画

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る