映画『マダム・ウェブ』、マダム・ウェブと3人の少女の場面写真初解禁 異色のマーベル映画である理由がわかる特別映像も
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マーベル初の本格ミステリー・サスペンス映画『マダム・ウェブ』より、日本版ポスターと日本版予告、さらには謎に包まれているストーリーが解禁された。
【写真】初解禁となったマダム・ウェブと3人の少女の場面写真
原作コミックでは、未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれるマダム・ウェブ。本作はマダム・ウェブ誕生の物語であり、これまでのマーベルと一線を画す、壮大な本格ミステリー・サスペンスとなっている。
偶然に出会った3人の少女が黒いマスクの男に殺されるという悪夢のようなビジョンを見てしまったことから、キャシー(マダム・ウェブ)は3人を助けることを決意する。彼女たちに隠された「重要な使命」を知るのは、世界でたった一人キャシーだけ。最悪の未来を見たことから物語が予想もつかない方向へ動き出していくー。
先日解禁されたキャラクターポスターでそれぞれのキャラクター名が判明し、ファンを熱狂させている本作。何重にも絡まった糸をほどくように少しずつ作品の全貌が明らかになっていく中、今回初解禁となったのは、マダム・ウェブと3人の少女の場面写真だ。
未来予知の能力を突然手に入れた救急救命士キャシー・ウェブことマダム・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)がその能力に目覚めた瞬間を収めたシーンから、謎に包まれた自身のルーツを探っていると思われるシーン。さらに、黒いマスクの男エゼキエル・シムズ(タハール・ラヒム)に追われ、未来に重要な使命を持つ3人の少女ジュリア・コーンウォール(シドニー・スウィーニー)、アーニャ・コラソン(イザベラ・メルセド)、マティ・フランクリン(セレステ・オコナー)を地下鉄から救い出し、行動を共にするシーン。また、その彼女たちと必死に逃げるシーンの全4カット。正義感に溢れた救急救命士から運命に挑む勇ましいマダム・ウェブへと変貌するキャシーの表情に注目だ。
同時に解禁された特別映像は、キャストたちの証言によって「マダム・ウェブがなぜ異色のマーベル映画なのか」がわかる内容となっている。キャシー・ウェブ(マダム・ウェブ)役のジョンソンは、本作について「スーパーヒーロー映画だけど、ストーリーが現実に即している」と話し、一方でジュリア・コーンウォール役のスウィーニーは「サスペンスに満ちている、異色のスーパーヒーロー映画」と分析する。
本編内で「死にたくないなら、私を信じて」とキャシーに言われ、彼女と行動を共にすることになった3人の少女は、ある時キャシーと自分たちが見えない糸で繋がっていた事実に気付き驚きを隠せない。謎が謎を呼び、物語が進めば進むほど、マダム・ウェブの予知能力によって現在と未来が交錯し、観ている者を混乱の渦に引きずり込む。アーニャ・コラソン役を演じたメルセドですら「心理に訴えるシナリオに惑わされる」と話す。
また、マティ・フランクリン役のオコナーは、「斬新で、他のヒーロー映画とはまるで別物」と話し、ジョンソンも「まったく新しいマーベル映画」と証言するなど、映画の公開が待ち遠しくなる映像となっている。
映画『マダム・ウェブ』は、2月23日より全国公開。