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『十角館の殺人』綾辻行人の代表作実写化にミステリ作家ら賞賛! 新たな場面写真も公開

ドラマ

Huluオリジナル『十角館の殺人』場面写真
Huluオリジナル『十角館の殺人』場面写真(C)綾辻行人/講談社 (C)NTV 

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 3月22日10時配信開始となるHuluオリジナル『十角館の殺人』(全5話)を一足早く鑑賞した有栖川有栖、京極夏彦、辻村深月、法月綸太郎らミステリー作家や著名人から、称賛コメントが届いた。また、内片輝監督や、江南孝明を演じる奥智哉、島田潔を演じる青木崇高の3人の撮影中の姿を収めたメイキング写真と、江南&島田バディが謎を追う姿を捉えた新場面写真が解禁となった。

【写真】ミステリ作家大絶賛! 『十角館の殺人』新たに公開された場面写真

 本作は、綾辻行人のミステリー小説「館」シリーズの第1作にして作家デビュー作である同名作を実写化。舞台は1980年代、十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する角島(つのじま)を訪れた大学のミステリ研究会メンバーと、海を隔てた“本土”で死者からの手紙を受け取った元ミス研メンバーの江南孝明がミステリー好きの島田潔と共に手紙の謎を追うという、2つの物語で構成される。

 『体育館の殺人』『ノッキンオン・ロックドドアなどで知られる』青崎有吾は「おい!!! 原作完全再現じゃねーか!!!!! 国内ミステリ史上、ここまで原作愛に満ちた映像化があっただろうか。忠実なストーリーと『館』の造形、過剰な演出を削いだ舞台のような撮り方、そして何よりシガレット。この制作陣でよかった、と心から思えるドラマである。トリックのほうも完全再現。十角館「初訪問」となる人々が本作をどう観賞し、どう驚くのか。感想をあさる日々になりそうだ」と興奮のコメント。

 「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」の京極夏彦は、「小説を『映像化」したのではなく、ミステリを他媒体に『翻案」しようとした結果なのでしょう。
僕たちの十角館が、ちゃんと成立しています」と納得のコメントを送った。

 その他、朝霧カフカ、有栖川有栖、五十嵐律人、辻村深月、法月綸太郞、吉田直樹からもコメントが到着している。

 内片監督は最初に原作を読んだ時のことを振り返り、「映像化するためではなく、純粋に小説として楽しみました。のちに仮に映像作品の原作として考え始めた時は、文章で書かれたことで成立するトリックゆえ、やはり簡単に映像化はできないと思った」と話した。そこから20年の歳月を経て、ついに映像化にたどり着いた内片監督。「原作の設定をきちんと活かすことと、キャスティングや演出の工夫により映像化できるのでは」と、より確信に近いものに変わったことを明かした。

 そして、キャスティングにもこだわった内片監督は、“本土”で絶妙な掛け合いを見せるバディを演じた奥と青木について、「奥君は物怖じしないところがあるのと同時に、年相応に悩んでいる部分も現場で見せてくれたんです。奥君の個性が反映された江南のキャラクターが、純粋な大学生っぽくて大好きです」と話し、過去作で何度もタッグを組んだことがある青木については、「島田は好奇心旺盛で子供のまま大人になったような人物。憎めないキャラだけど、ある時に見せる鋭い表情できちんと大人になる。 青木君のおかげで、島田というキャラクターがいいバランスで走ってくれた」と振り返った。

 さらに本作に挑む上で一番こだわったことを尋ねると、「原作には文章表現ならではの面白さがある」と話しつつ、「原作の大事なところをリスペクトしつつ、映像作品として原作同様に面白がれるよう、キャスト・スタッフと大切に丁寧に作り上げた」と明かしました。「原作を読んだことのある方も、そうでない方も、楽しめると思います」と自信をのぞかせた。

 Huluオリジナル『十角館の殺人』は、Huluにて3月22日10時から全5話一挙独占配信。

※朝霧カフカ、有栖川有栖、五十嵐律人、辻村深月、法月綸太郞、吉田直樹からのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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