来週の『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、“直言”岡部たかしが抱えていた後悔と秘密を知る
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第9週「男は度胸、女は愛嬌?」が5月27日〜5月31日に放送される。
【写真】『虎に翼』第9週場面カット 岡山から戻ってきた弟・直明(三山凌輝)
連続テレビ小説第110作となる本作は、女性で日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんを主人公のモデルにした作品。三淵さんの実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を味わえる物語だ。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を伊藤が演じる。
■第9週「男は度胸、女は愛嬌?」あらすじ
昭和20年。東京大空襲で多くの人が被害に遭う。寅子と娘の優未、花江(森田望智)と子どもたちは疎開先で空襲を逃れるが、空腹に耐えながら必死に暮らす家族の元に悪い知らせが届く。
やがて、終戦。弟・直明(三山凌輝)が帰って来る。久しぶりの再会に大喜びする猪爪家だったが、直明は大学へは行かず、すぐにでも家族のために働きたいと話す。
そんな中、体調を崩していた直言(岡部たかし)がある重要な知らせを隠していたことが発覚。これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、直言は安らかに亡くなる。悲しむ寅子の目に飛び込んできたのは新聞の「日本国憲法」の文字。そこには「すべての国民は法の下に平等」だと書かれていた…。
連続テレビ小説『虎に翼』はNHK総合にて毎週月曜〜土曜8時ほか放送。