河合優実「最大限の感謝をしたい」 主演映画『ナミビアの砂漠』、カンヌで国際批評家連盟賞を獲得!
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■山中瑶子(監督)
ありがとうございます。パリに旅行に行っていたのですが、こんなにすぐにまた再びカンヌに戻って来られるとは、うれしいです。そしてとてもびっくりしています。このような賞をいただきありがとうございます。監督週間、そして私の映画のスタッフ、キャストのみなさんに感謝を伝えたいです。
映画を作るとき、まだ感覚に頼るところが大きいのですが、いっぱい勉強して、もっとうまく映画を作れるようになりたいです。まず自分のことを大切にしてから、次に周りの人、そしてそれが全くの他人に届くように、日々優しくありたいです。ありがとうございます。
<囲み取材時コメント>
今回の映画は、ジャン・ユスターシュ監督の『ママと娼婦』に影響されて作ったところがあるのですが、『ママと娼婦』もコンペティション部門ではありますが同じ賞をもらっていますし、日本の監督でも私の尊敬する方たちがいただいてきた賞なのですごくびっくりしています。受賞が決まった時に、グループLINEで、「批評家(連盟賞)だ!」とキャストたちに送ったのですが、本当にみんなで称え合いたいと思っています。
■金子大地
山中監督、そしてこの映画に関わった全ての方々、受賞、おめでとうございます! 本当に嬉しいです。先日のカンヌ映画祭登壇の興奮がいまだに醒めない中、こんな嬉しい報告を聞くことができて幸せです。このチームで作品を作れた喜びを改めて噛み締めています。日本での公開、どうぞ楽しみにしていてください。多くの方に今作が届くことを願っています。
■寛一郎
受賞おめでとうございます! カンヌに行けるだけではなく、賞までいただけるとは…。すごくいいチームで作れた作品だと映画祭を通して再認識しました。そんなチームで作った作品が、こうやって顕著に結果として現れてくれたこと、とても名誉なことだと思います。山中監督おめでとうございます。