森田剛×間宮祥太朗ダブル主演! 舞台『台風23号』上演決定 作・演出は赤堀雅秋
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森田剛と間宮祥太朗がダブル主演し、作・演出を赤堀雅秋が務める舞台『台風23号』が、東京・THEATER MILANO-Zaほかにて10月より上演されることが決まった。
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日本の広い範囲に被害や影響を及ぼす、強風・強雨の自然災害を冠したタイトルに、既にけんのんさが漂う本作。「台風」は劇中の町や人を襲うのか、はたまた危機的状況の象徴として描かれるのか…。
今作で初めて共演を果たす森田、間宮の2人が、ダブル主演で赤堀作品に初挑戦。さらに、かねてより赤堀作品への出演を切望していた木村多江のほか、藤井隆、伊原六花、駒木根隆介、秋山菜津子、佐藤B作、さらに作・演出の赤堀の計9人が出演する。
赤堀は「まだ具体的な設定を明かせる段階ではないが、圧倒的な自然に直面した時ほど自分を含めた人間のちっぽけさは際立ち、取り繕いようのない凡庸さや弱さが白日の下にさらされるはず。ここ数年の自分はそんな、何者でもない人の人生を飾り立てることなく描き、そこから俯瞰して世界を臨むような創作を心がけてきました。特別に意識することなく、誰もが送る可能性のある日常と人生。それをエンタテインメントへと昇華するには、描き方や仕掛けなど何らかの〝発明〟が必要。今はその〝発明〟のタネをできるだけ集めようとしている」と、創作の現状を語る。
森田は「作品の中にただ『居る・在る』という状態は、俳優である自分にとっての理想形。赤堀さんとの創作ではきっと、そんな状態をあらゆる場面で求められる気がしています」とコメント。
間宮は「待望の初参戦が叶い、まだ見ぬ自分に出会ってさらけ出す、そんなコントロールから外れるような体験ができれば、お客様にも楽しんでいただけるのではと予感しています」と話す。
Bunkamura Production 2024『台風23号』は、東京・THEATER MILANO-Zaにて10月5~27日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて11月1~4日、愛知・穂の国とよはし芸術劇場 PLAT 主ホールにて11月8・9日上演。
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