北大路欣也、名取裕子と39年ぶり共演へ! 『さすらい署長』シリーズ第17弾、6.24放送決定
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北大路欣也が主演するドラマ『さすらい署長 風間昭平スペシャル「とやま庄川峡殺人事件」』(テレビ東京系)が6月24日に放送決定。名取裕子、田中健、渡辺大、高橋和也、金田明夫らの出演が発表された。
【写真】田中健、渡辺大、高橋和也、金田明夫らキャスト一覧 『さすらい署長』第17弾
『さすらい署長』シリーズは、全国各地の警察署を渡り歩き、ワンポイントリリーフの警察署長を務めている風間昭平(北大路)が、警察内部から“さすらい署長”と陰口を叩かれながらも、赴任先で数々の難事件を解決していくヒューマンミステリー。第17弾となる本作の舞台は富山県。今回も謎に包まれた事件の真相を突き止めるべく、美しい景色の中をさすらい署長が奔走する。
風間が宿泊しようとした一軒宿の大女将で、実は20年前にある事件で知り合った上宮千代子役には名取。ドラマの設定と同じく北大路と名取は久々の共演で、1985年公開の映画『夢千代日記』以来、実に39年ぶり。風間が旅館の食事処で遭遇した美術商・島之内五郎役を演じる田中も、北大路とは1990年正月に放送された12時間超ワイドドラマ『宮本武蔵』以来、34年ぶりの共演となる。
さらに、風間とはなにかと対立する赴任先の西富山署刑事課長・葛城文雄役に渡辺、年前に千代子が死別した彫刻師の夫・上宮正樹役に高橋、紹介された歌舞伎曳山会館で風間が出会った建設会社社長・桑原泰三役に長谷川朝晴、3年前に井波の彫刻師たちを騙したのち刺殺された詐欺師・大貫正弘役に相島一之、本シリーズおなじみの風間の古い仲間でもある盛岡南署部長刑事・村里耕二役に石倉三郎、西富山署副署長・鶴見恵一役に金田が決定した。
事件の発端は千代子が大女将を務める一軒宿が佇む庄川峡で発見された女性の遺体。被害者は3年前に何者かに殺害された詐欺師・大貫と、犯人と目されながら取調べ中に急死した千代子の夫・正樹の目撃者だった。疑いの目は全てに関わる千代子に向けられるが、そう断定するのは時期尚早だとする風間。その裏には20年前の悲劇が―。真相は一体どこにあるのか。庄川峡、井波彫刻、子供歌舞伎など地域の文化を織り交ぜながら、自然と歴史・伝統が刻まれた富山を舞台に描いていく。
出演にあたり北大路は「この作品をやらせていただくと聞いたら、『今度はどこに行けるんだろう?』とワクワクする気持ちがあります。今回は、富山の大牧に決まって、高岡・南砺地域を回ると聞いて、大変な時期にお邪魔するわけだから心配はあったんですが、皆さん快く支えてくださいました」と感謝し、「名取さんは初めてご一緒した頃から光り輝いていました。今もちっとも変わらない!」と振り返る。
対する名取も「北大路さんと一緒にお仕事をするのが40年近くぶりですが、変わらないですね。唯一無二の大きさと、明るさ、深さ、きれいな瞳、パワーも全然変わらない。大きな掌でお芝居させていただいた感じです」とし、「楽しかったし、久しぶりにドラマを撮ったという感じがしました」と話している。
ドラマ『さすらい署長 風間昭平スペシャル「とやま庄川峡殺人事件」』は、テレビ東京系にて6月24日20時放送。
※キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。