ドウェイン・ジョンソンがホスピスにいる少女に『モアナ』の歌をプレゼント
ドウェイン・ジョンソンが、在宅ホスピスケアを受けているという4歳の少女に向けて、『モアナと伝説の海』の曲をプレゼントした。
【動画】歌を披露するドウェイン
現地時間7月1日に、インスタグラムにてドウェインが公開したビデオメッセージによると、彼はボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」から、在宅ホスピスケアを受けているという4歳の少女、リリー・グエレーロちゃんに『モアナと伝説の海』で彼演じるマウイが歌う、「俺のおかげさ」をプレゼントするよう緊急依頼を受けたそうだ。
『モアナと伝説の海』とドウェインのことが大好きだというリリーちゃんは、日々ベッドの上で、一日中同作を観ているといい、ドウェインの歌声を繰り返し聴けるよう歌って欲しいと、依頼があったという。
ドウェインは映像の中で、彼女の好きな食べ物やネコを飼っていることなど、リリーちゃんについて紹介。それから録音済みの伴奏に合わせ、「俺のおかげさ」の生歌を披露した。
最後に彼は「君の『メイク・ア・ウィッシュ』を実現する名誉を与えてくれて、心から感謝します」と述べ、「僕の歌う『俺のおかげさ』は、存在しない音程があったと思う」とジョークを交えつつ、「楽しんでもらえたら嬉しい。そしてリリー、君はとても特別だ」と語りかけた。
ドウェインはこれまで、「メイク・ア・ウィッシュ」と何度も組んできたそうで、2019年には資金調達にも協力。亡くなった父ロッキー・ジョンソンも、同団体の初期の協力者だったことを明かしている。