『プー あくまのくまさん』スタッフが贈る童謡ホラー『メリーおばさんのひつじ』本ビジュアル&本予告映像解禁!
童謡「メリーさんのひつじ」を『プー あくまのくまさん』のスタッフがホラーとして描く映画『メリーおばさんのひつじ』より、本ビジュアルと本予告、場面写真が解禁。大阪心斎橋ビッグステップにて、コラボお化け屋敷が開催されることも発表された。
【動画】血まみれの羊人間がどこまでも――! 映画『メリーおばさんのひつじ』本予告
原案は、19世紀アメリカの実話に起源を持つ童謡「Mary Had a Little Lamb」(メリーさんのひつじ)。発明家エジソンによって、初めて蓄音機に録音された歌とも云われ、現在も日本をはじめ世界中で親しまれている。監督は、映画『MEG ザ・モンスターズ 2』のアニメーションや『キック・アス』の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバー。製作陣には『プー あくまのくまさん』の監督リース・フレイク=ウォーターフィールドらが名前を連ねる。
このたび解禁となった本ビジュアルに写るのは、森の中のような背景に、こちらをじっと見つめるおばさんと、血まみれの羊人間。どアップのおばさんにはピントが合っておらず、おばさんが何者なのかと想像を掻き立てる。その背後には、なぜか血まみれで斧を持つ羊人間の姿も。「どこまでもついてくる。みんなが死ぬまでついてくる―。」という恐ろしいコピーと、ただならぬ様子の2人が恐怖を煽るビジュアルとなっている。
本予告映像は、音をたてないよう震えながら口を押さえる女性に忍び寄る影と、叫び声から始まる。ラジオ番組のパーソナリティーとして働くカルラは、番組で使える面白いネタを探していた。そんな矢先、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているというニュースを見つけ、「これだ!」とピンときたカルラは、取材班を連れ、その森の中へ足を踏み入れることに。そこで“メリー”と名乗るおばさんに出会うが、何かがおかしくて…。
さらに動画の後半には、斧やトンカチ、チェーンソーを振り回し、次から次に人を襲いまくる羊人間が映し出される。血まみれになりながら泣き叫ぶ人々と、全速力で女性を追いかける羊人間。羊の鳴き声、女性の叫び声、そして童謡「メリーさんのひつじ」の不協和音で締める、狂気の本予告映像となっている。
なお、7月27日より大阪心斎橋ビッグステップ7Fにて夏のビッグステップホラーとして映画『メリーおばさんのひつじ』とコラボしたお化け屋敷『メリーおばさんのひつじ~タブーの童謡~』が開催。
ゲストは嵐の中、ワープウッズの森の奥深くのとある一軒家で一夜を過ごすことになる。寝転んだ状態でアイマスクを着用し、身動きの取れない状態で体感する新感覚のお化け屋敷。様々な特殊効果に加え、超過激な演出の数々で、映画『メリーおばさんのひつじ』の世界観が味わえる。
映画『メリーおばさんのひつじ』は、9月6日より全国公開。