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『となりのトトロ』エンドロールに込められた宮崎駿監督の思いに反響 “都市伝説”払拭され「ほっとしました」

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映画『となりのトトロ』より
映画『となりのトトロ』より(C)1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

 スタジオジブリの映画『となりのトトロ』が23日、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて放送。宮崎駿監督が本作のエンドロールに込めた“思い”に視聴者から反響が寄せられた。

【写真】幸せな心温まる映画! 『となりのトトロ』場面カット

 番組エックスでは放送が開始すると、本作に関するさまざまなトリビアを紹介。その中でも多くの反響を呼んだ投稿の1つがエンドロールに関するものだった。エンドロールでは、療養のために入院していたサツキとメイの母親が退院する姿などが描かれているが、これについて、番組エックスは以下のように紹介した。

 「エンドロールで描かれているのは、サツキとメイの“その後”。おかあさんが無事に退院し、甘えん坊だけど年下の子の面倒も見るようになったメイ。そしてサツキは一家の“母親役”から解放されて子どもらしさを取り戻します。#宮﨑駿 監督は今作の制作にあたり、次のような思いを記しています」

 「『#となりのトトロ』の目指すものは、幸せな心温まる映画です。(中略)恋人たちはいとおしさを募らせ、親たちはしみじみと子供時代を想い出し、子供たちはトトロに会いたくて、神社の裏の探検や樹のぼりを始める。そんな映画をつくりたいのです」。

 このような宮崎監督の思いを紹介した上で、「本編にはもちろんのこと、エンディングにまで監督の気持ちがつまっているんですね」とつづった。

 『となりのトトロ』にはこれまで“都市伝説”ともいえるさまざまな解釈がされることもあったが、今回紹介されたエンドロールに込められた思いについて、視聴者からは「となりのトトロに関する色々な都市伝説がありますが、この話を聞けてほっとしました」「すべてのシーンが愛おしい」「やっぱりトトロは最高です」「本当に永遠の名作です」などの声が寄せられていた。

※宮崎駿監督の崎は正式には「たつさき」。

引用:『金曜ロードショー』エックス(@kinro_ntv)

映画『となりのトトロ』のエンドロール ※『金曜ロードショー』エックス

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