明日海りお主演ミュージカル『コレット』8月上演決定! 共演に大東立樹、七海ひろき、花乃まりあら

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明日海りおが主演を務める新作オリジナル・ミュージカル『コレット』が、8月より東京・日本青年館ホール、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演されることが発表され、キャスト陣からコメントが到着した。
【写真】CLASS SEVENの大東立樹「ワクワクが止まりません!」 ミュージカル『コレット』キャスト陣
オリジナルミュージカルとして上演される本作は、20世紀初頭のパリを舞台に、信念を貫き、自らの道を切り開いた、一人の女性・シドニー=ガブリエル・コレットの物語。フランス文学界で最も高名な女性作家の一人、コレット。自著『ジジ』を舞台化する際に当時無名のオードリー・ヘプバーンを主役に抜てきし一躍スターにした立役者だ。
19世紀末、ベル・エポックのパリ。田舎町で育ったコレットは、14歳年上の人気作家ウィリーと結婚し、華やかな社交界に足を踏み入れる。彼女の才能に気づいたウィリーはゴーストライターとして小説を書かせ、「クロディーヌ」シリーズは大ヒット。しかし、著者名は夫のもの。創作の歓びと葛藤に苦しみながらも、コレットは自らの道を切り開いていく―。
コレットを演じるのは、明日海りお。今回の出演にあたり「片田舎に育ち、好奇心と才気に溢れた少女だったコレットが、一旦は陰に押しやられても、光を見出し、絶望の淵から立ち上がる。彼女の人生を辿るのは、きっと苦しくもあり、とても面白いはず」と期待を寄せた。
そのほか、さまざまな作品で存在感を放つ今井朋彦(ウィリー役)、舞台・映像で活躍し透明感で魅了するCLASS SEVENの大東立樹(ベルトラン役)、宝塚歌劇団宙組・星組男役スターとして活躍後、舞台や音楽活動で活躍する七海ひろき(ミッシー役)、数々のミュージカルで作品を高みに作り上げる吉野圭吾(アンリ役)、元宝塚歌劇団花組トップ娘役で、現在は舞台・テレビを中心に女優として活躍する花乃まりあ(メグ役)、そして、映画・TVに多数出演し第一線で活躍し続ける前田美波里(シド役)という、豪華面々の出演が決まった。
男性優位の時代に、常識や慣習にとらわれずあらゆる分野で道を切り開いていった彼女の半生を、『エリザベス・アーデンvs.ヘレナ・ルビンスタイン ‐WAR PAINT‐』にてタッグを組んだG2のオリジナル脚本・作詞・演出で再び作品を紡ぐ。G2は、本作を手掛けるにあたり「あり得ない女性が、もっとあり得ない夫に嫁いで繰り広げられるとんでもないエピソードの数々。驚きと興奮、仕掛けに満ちた演出、感動の結末にご期待を」と熱意を露わにした。
音楽には、G2と『Bitter days,Sweet nights』やミュージカル『スワンキング』などの作品を手掛け、互いに信頼し合う荻野清子が彩り、美しくドラマティックに描く。「彼女の生き様に心を動かされました。私も、真っ白な五線紙に向かって音符を一つ一つ積み重ねながら、コレットたちの世界を作り上げ、素敵なカンパニーの皆さんとハーモニーを響き合わせたい」と心を躍らせる。
ミュージカル『コレット』は、8月より東京・日本青年館ホール、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。
キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。