『魔物』第6話 あやめ、凍也からの愛情を感じながらも恐れている自分に気づく

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麻生久美子が主演を務める日韓共同製作ドラマ『魔物』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第6話が30日に放送。あやめ(麻生)は凍也(塩野瑛久)からの愛情を感じながらも、どこか彼を恐れている自分に気づく。
【写真】『魔物』第6話 場面カット
世界200ヵ国を超える国と地域で配信された『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』を生みだしたテレビ朝日と、『梨泰院クラス』で世界を席巻するSLLがタッグを組んだ本作は、不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちのゆがんだ人間模様を美しい映像とともに描く。
■第6話あらすじ
「あれは、まるで悪い夢だったかのように」――。
あやめの首を絞め、再び暴力をふるった凍也。しかし凍也は号泣しながら許しを請い、「俺を見捨てないで」と懇願し、これまで以上にあやめをやさしく扱い始める。あやめは凍也からの愛情を感じながらも、どこか彼を恐れている自分に気づく。しかも、凍也が自分に隠れて、失踪した妻・夏音(北香那)の行方を執拗に捜し続けていることを知り、がく然とする。
そんな中、陽子(神野三鈴)が突然、あやめの勤務先である法律事務所を訪ねてきた。“変態の妻”というレッテルを華麗に克服し、ついに出馬を決意した陽子は、あやめを自身のチームに迎えたいと告げる。陽子はそのために、凍也と別れて身辺をきれいにしてほしいと条件をつけてきた。以前のあやめなら一も二もなく飛び込んだであろうポジションだが、あやめは陽子の誘いに即答することができず…。
一方、名田(佐野史郎)殺人事件は、自縛プレイ中の窒息事故死だったという衝撃の結末を迎えた――はずだった。父の名誉を守るため殺人に見せかけるため凶器を偽装したと自白した潤(落合モトキ)は、まだ何かを隠している様子。そこへ、夏音捜索の手がかりを得るため接見室に凍也が現れ、問いかける。
「本当に自殺…?」“殺人事件”は、まだ終わっていなかった。果たしてあやめは、恐怖の日々から抜け出すことができるのか。
ドラマ『魔物』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。