小栗旬、映画『フロントライン』初日に喜び「勇気をもらえる映画」 DMATへエールも

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俳優の小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介が13日、都内で開催された映画『フロントライン』初日舞台挨拶に登壇。小栗は「勇気をもらえる映画になっていると思います」「勇気となって明日に繋がっていったら」と語り、窪塚は初日を迎えたことについて「心から幸せですし、誇りに思っています」と胸の内を明かした。
【写真】小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介が映画公開に感慨
本作は、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港した2020年2月3日から乗客全員の下船が完了した2月21日まで、コロナウィルスと最前線で戦った人々の姿を描く。この日は共演した森七菜、桜井ユキ、関根光才監督、増本淳プロデューサーも出席していた。
湘南市民病院で緊急部部長の医師として働き、神奈川DMATの指揮官も務める結城英晴を演じた小栗は、結城のモデルとなった阿南英明氏からの労いの手紙が朗読されると「素晴らしい素敵なメッセージをいただきまして、本当に嬉しいです」とコメント。
「皆さんは、本当にこの映画の中の戦いを5年前にされていたと思うので。映画にはない部分の大変さもきっといっぱいあったでしょうし、それを乗り越えられて今があって。今もDMATの皆さんはずっと活動されているので、今後もご自分たちも無事で居ていただきながら、いろいろな災害に向き合っていっていただきたいなと思います」と激励の言葉を贈った。
結城とは戦友とも呼べる過去を持つ仙道行義を演じた窪塚は、仙道のモデル・近藤久禎氏からの手紙が朗読されると「この作品をやらなかったら、こうやって見えないところで、名もなき人たちが世界を支えて、世界を回しているんだっていうことを、うっかり忘れたまま、そのまま前に進んでいたかなと思うんですよね」と発言。
そして「この映画、旬に呼んでもらって、参加できて、今公開初日を迎えて。本当に心から幸せですし、誇りに思っています。だから、このみんなで作った映画を、少しでも多くの自分の仲間だったり、家族だったり、友達に見てもらって。もう取り戻せない大切な人だったり、もう帰ってこない大切な時間だったり、そういうものも全部、ここから前に進む力にできると思うので、この映画がそのきっかけをくれるなっていうのを、本当に確信しています」と熱い思いを語っていた。
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