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『大追跡』佐藤浩市が官房長官、遠藤憲一が昭和気質のたたき上げ刑事、光石研がプロ集団をまとめる係長に!

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<コメント全文>

■佐藤浩市(久世俊介役)

 お話をいただいたときは、「新しいシリーズを作ろうとしてるんだな」って思いました(笑)。こういったスタイル、カテゴリーの作品は単発的であれば成立するけれど、(1クールを通して)連ドラとして何本も作っていくというのは、(脚本の)福田靖さんも大変だろうな、苦慮されているんじゃないかな、と思いました。しかし4、5話まで台本を読み進めていくとちゃんと広がりがあって、ストーリーの中にぶち込めるニュアンスはいっぱいあるんだな、と感心しました。

 先日、【SSBC強行犯係】を私が演じる久世俊介が訪れるシーンを撮影し、チームの皆さんにお会いしましたが、いわゆる他の刑事ドラマに比べると、よりバラエティーに富んでいる、いい意味での“凸凹感”があるなと感じました。それはやはりキャスティングの勝利であるかもしれないし、その“凸凹感”が視聴者の皆さんに多面的な要素として伝わって、楽しんでもらえる作品になるんじゃないかなと思います。

 やっぱり、エンケン(遠藤憲一)、光石(研)、俺、っていると、(大森)南朋がまだ新人だった頃も思い出されて、そんな面白さもありますね。新しい趣向の刑事ドラマにいろんな要素が複合的に加わり、それがどんな風に皆さんの前に現れるか、ぜひ楽しみにしてくださったら、と思います。

■遠藤憲一(八重樫雅夫役)

 これまでにもいろいろな刑事の役をやってきましたが、企画をいただいて説明を受けたら、「今回はちょっとポンコツっぽい」ということで…(笑)。どストレートな刑事もやってきているので、ポンコツ刑事も面白いかなって思ったのが、最初でした(笑)。
脚本の福田靖さんが全話執筆されると聞いて、びっくりしました。こういう刑事モノって1人でやるのって大変だと思ったんですけど、やはりいろいろな名作を書かれているだけあって、面白さと緻密さが詰まったものが書き上がっていて、すごいなと感動しました。

 今回は共演したことのあるキャストの方も多くて、久々ではあるんだけど、そんなに時間が経っている感じもせずに楽しく撮影が進んでいます。僕が演じる八重樫雅夫はコントみたいな表情をするシーンもあって、やりすぎもダメだけど、やらなすぎもダメなので、ちょうどいいところを探すのが毎回大変かな…(笑)。

 佐藤浩市さんとは今回が3作目の共演です。大好きな俳優さんなので、共演したいんですけど、お互いこういう顔つきなので、なかなか2人揃って出る作品っていうのがなくて(笑)。光石研さんとは何度もご一緒していて、大好きな俳優さんです。そんな皆さんとご一緒する『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』。ピリッとしたところもあり、笑いもあり、両面ある作品なので、楽しんでいただけたらと思います。

■光石研(葛原茂役)

 この先、テレビ朝日の看板になりうるドラマの仲間に入れていただいて、本当にもったいないお話でした。

 脚本の福田靖さんとは『春になったら』でご一緒させていただきましたが、今回は全く違うテイストの作品です。私が演じる葛原茂は【SSBC強行犯係】ですので、防犯カメラ映像などと共にお芝居をすることも多く、難しいのかなとも思っていたのですが、台本もしっかりと出来上がっていますし、撮影でも戸惑うこともなく、やはり素晴らしいなと思いました。内容もスピード感がありつつ、ところどころに笑えるエッセンスもあり、いい塩梅だと思いました。

 大森南朋さんとはいわゆるインディーズ映画の頃から共演していましたし、相葉雅紀さんとは2011年の『バーテンダー』でずっと一緒でした。松下奈緒さんとは朝ドラで共演していたので、距離感もできていてやりやすかったですね。

 【SSBC強行犯係】での撮影も進んでいますが、皆さんやっぱり個性が豊かだから、それぞれがちゃんと自分の役割を把握していて、見事です。どの世代の方が見ても刺さるようなドラマになっていると思います。個性豊かなキャストと強靭なスタッフが作っていますので、面白いと思います。ぜひ見ていただけたら嬉しいです。

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