ブラッド・ピットVS元妻アンジェリーナ・ジョリーの法廷闘争が激化 アンジーのワイナリー売却について問題発生

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8年にわたる係争を終えて離婚が成立し、争いがひと段落したかに見えたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。ここに来て、南フランスの古城をめぐる係争が激化の様相をみせている。
【写真】ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー、ラブラブだった頃
問題となっているのは、2人が2008年に取得し、2014年には子どもたちと一緒に結婚式も挙げた南フランスの古城ワイナリー、シャトー・ミラヴァル。これまでの報道によると、ブラッドは2022年2月、アンジェリーナが口頭での約束に反し、2021年10月にシャトー・ミラヴァルの株式の半分を6700万ドルで第三者に売却したと提訴した。
Peopleによると、ブラッドはこの度、裁判所に対し、ストーリ・グループで働くアレクセイ・オリイニクの召喚を求めたそう。2021年にアンジェリーナがシャトー・ミラヴァルの株式を、同グループのワイン部門テヌーテ・デル・モンドに売却した経緯を、オリイニクが直接知っていると主張。オリイニクはスイス在住であるため強制力がないとして、関連文書の提出や宣誓証言への出席を拒否しているそうだ。
ブラッドは、当初アンジェリーナに対し、自身にシャトー・ミラヴァル株を売却するよう求めたと主張するが、アンジェリーナ側は、契約の一環として秘密保持契約書に署名したくなかったため、事業買収を拒否したと反論。アンジェリーナは2016年9月に飛行機でブラッドによるDV行為があったと訴え、これを機に離婚を申請しているが、シャトー・ミラヴァル売却に際して、この件もカバーする秘密保持契約を求められたと訴えていたようだ。
昨年末、離婚が成立したことを受け、アンジェリーナに近い筋は、ブラッドがこれで「前に進む」ことが出来るよう祈っているとコメント。この訴訟に触れ、「悲しいことに、彼が訴訟を取り下げるまで、家族が切望し、当然得るべき平和と癒しは訪れません」と語っていたそうだ。