夏帆&竹内涼真W主演で40万部超マンガをドラマ化 『じゃあ、あんたが作ってみろよ』10月スタート

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夏帆と竹内涼真がダブル主演を務めるドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/毎週火曜22時)が、10月より放送スタートすることが決定した。原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞した、谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社刊)。
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恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった女と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」と思っている亭主関白思考な男は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが…プロポーズ直後に別れてしまう。本作は、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の再生ロマンスコメディだ。
2023年から「comicタント」で連載がスタートした原作はSNSで話題を呼び、「CREA夜ふかしマンガ大賞2024」第1位や、宝島社の「このマンガがすごい!2025」オンナ編で第4位にランクイン。発行部数のべ40万部の大ヒットとなっている。そんな注目の人気作がついにドラマ化となる。
献身的で料理上手な彼女・山岸鮎美(やまぎし・あゆみ)を演じるのは、本作がTBSドラマ初主演となる夏帆。唯一無二の存在感を放ち、繊細な役柄からコミカルな役まで幅広く演じる実力派俳優だ。鮎美は、ハイスペックな男性と結婚して安定した人生を手に入れるため、努力を惜しまず“モテ”に全ベットしてきた女性。その努力が実り、理想の男性・海老原勝男(えびはら・かつお)との交際がスタート。以降、彼の好物を献身的に作り続けてきたが、ある人物との出会いをきっかけに「自分の好きなものとは?」と、“自分らしさ”を模索し始める。
勝男を演じるのは、『テセウスの船』以来、約6年ぶりのTBSドラマ主演で、火曜ドラマ枠では初主演となる竹内涼真。勝男は「料理は女が作って当たり前!」という亭主関白思考の持ち主。鮎美の手料理に対しても何かと一言多いが、本人に悪気はなく、むしろ彼女のためを思っての発言と信じている。自分を完璧と信じて疑わない自信家の勝男は、鮎美に“完璧”なプロポーズをするが、彼女の返事はまさかの「無理」。順調だったはずの2人だが、鮎美のその返事の意味とは? 果たして、鮎美と勝男がすれ違いの先に辿り着く未来とは?
これまでの「あたりまえ」を見直し、別れから始まる2人の成長と再生を描くロマンスコメディ。初共演となる夏帆と竹内の軽妙な掛け合いにも注目だ。
火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、TBS系にて10月より毎週火曜22時放送。
※夏帆、竹内涼真ほかのコメント全文は以下の通り。