櫻井翔＆比嘉愛未、“夫婦”そろって『放送局占拠』がクランクアップ！ 「次の機会がある時は同じ現場で！」
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櫻井翔が主演する土曜ドラマ『放送局占拠』（日本テレビ系／毎週土曜21時）がクランクアップを迎え、武蔵三郎役の櫻井をはじめ、三郎の妻・裕子役の比嘉愛未らキャストのコメントが届いた。
【写真】武装集団のリーダー伊吹を務めた加藤清史郎もクランクアップにニッコリ！
“占拠シリーズ”は、2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』と続編が制作され、今作『放送局占拠』が3作目となる。今作では、500名の人質をとり放送局を占拠する武装集団“妖（あやかし）”と主人公の刑事・武蔵三郎（櫻井）の戦いが描かれる。
夫婦役を務めた櫻井と比嘉は、5月から始まった約4ヵ月にわたる撮影をそろってクランクアップ。櫻井は「5月の撮影で思い出すのは、ドラマ冒頭のまさかの大雨のシーン。スタッフさんが寒そうで心配だったのがもう昔のようで、連日の暑い撮影を迎え、今ではちょっと朝と夜も涼しくなりなんか季節を二つぐらいまたいだな…と。 みんなと一緒に季節をまたいだなという感じがしています」と振り返る。
また、3作連続の出演に恐怖心もあったと吐露。3作目で“慣れ”が出ないように緊張感を持ちながら最後まで走り続けた思いを明かし、「今、全部終わって思うのは、またもう一回できたらいいなと思ってます。 スタッフの皆さんに、こうやって再び会えること、僕らは嬉しいので、また次の機会がある時は同じ現場で！ 本当に長い期間お疲れ様でした。ありがとうございました」と締めくくった。
一方、3年連続人質となった比嘉だが、本作ばかりはつらいシーンも多かったと話す。「これまでは三郎の親族につらい出来事がありましたが、今回はまさか自分の実の弟が…。毎回、清史郎くんと対峙するシーンは心が痛くてお芝居を超えたところがありました。清史郎くんが本当にまっすぐに、お芝居をぶつけてきてくださる方だったので、おかげで今回乗り越えることができました。本当にありがとうございます」と、武装集団・妖のリーダー“般若”であり裕子の弟でもある伊吹裕志を演じた加藤清史郎へ感謝。
そんな伊吹役の加藤もクランクアップを迎えニッコリ。「今回の武装集団・妖は本当に深い悲しみを背負った面々でした。特に伊吹は作品の中で現在と過去を行ったり来たりしながら、その都度その都度、この時の伊吹はどういう状況なのかというのを確認しながら撮っていました」と、伊吹を演じた4ヵ月間を回顧した。
さらに、本作に尽力した人質チームの戸次重幸、福澤朗、片岡礼子、宮部のぞみも、緊迫感あふれる作中の空気から一変、笑顔でクランクアップを迎えた様子。公開された集合写真では、4人の笑顔あふれる姿が収められている。
9月20日（土）放送の『新空港占拠』第10話は、武蔵とバディを組んだはずの青鬼・大和（菊池風磨）の裏切りと思える行動、本庄（瀧内公美）の叔父である屋代（高橋克典）が殺され衝撃が走る指揮本部、般若・伊吹が仕掛けた“最大の装置”、そして武蔵が突き止めた真相など、これら全てが描かれる。これまで見た景色がガラッと変わる最終回に注目してほしい。
なお、最終話の放送後から『放送局占拠』Huluオリジナルストーリー（全2話）の配信が決定。詳細は最終話放送後に明かされる。
※キャストのコメント全文はP2に掲載。
