のん初めての復讐に燃える“ダークヒーロー”役に反響「イメージひっくり返った」「想像超えてる」

のんがABEMAオリジナルドラマ『MISS KING/ミス・キング』の第1話が29日より配信スタート。初の“ダークヒーロー”演じるのんに視聴者からはSNSに「のんちゃんのイメージひっくり返った」「想像超えてる」「のんの新境地」など衝撃を受けるコメントが続出していた。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】こんなのん見たことない!ドラマ『MISS KING/ミス・キング』第1話より
「ABEMA」オリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』は、天才棋士の父に人生を奪われた主人公・国見飛鳥が、その深い憎しみから開花させた才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。辛い過去と向き合いながらも、前に進もうとする力強い女性の姿が丁寧に描かれる。“盤上のダークヒーロー”となる主人公・国見飛鳥を演じるのは、今年の話題作に立て続けに出演し、俳優としての進化が大きく評価されている、のん。そして飛鳥とバディを組み、飛鳥の父へ復讐を企てる"元棋士のヒモ男"藤堂成悟を藤木直人、復讐計画を見守る藤堂の恋人・堺礼子役には倉科カナ、飛鳥が人生を懸けて復讐する父親であり“天才棋士”の結城彰一役に中村獅童が出演する。
飛鳥(のん)は幼い頃、母・桂子(奥貫薫)、父・彰一(中村獅童)と共に、仲睦まじく温かな家庭で幸せに暮らしていた。飛鳥は早くから将棋の才能を発揮し未来を期待される存在だったが、棋士である父・彰一は勝利への執念に取り憑かれ、負け続きの日々から抜け出そうと家族を捨て、一人で将棋に打ち込む道を選ぶ。その決断をきっかけに、飛鳥は将棋をやめ、母と二人で貧しい生活を余儀なくされた。やがて時は経ち、彰一は「将棋の神」と称されるほどの名棋士となる。
一方、飛鳥と桂子は苦しい生活の中で懸命に生きていたが、桂子は病に倒れ、余命を宣告される。そこで飛鳥は「最後に父に会わせたい」と彰一の自伝の出版イベントに出向き、接触を試みるが、彰一の現在の妻・結城香(山口紗弥加)からは「彰一が関わりたくないと言っている」との言葉が…。最後まで夫を思い続けた桂子は、飛鳥に「私みたいにならないで、自由に生きてね」と言い残し、この世を去った。
母の死に打ちひしがれる飛鳥に追い打ちをかけるような出来事が。彰一の自伝を手にし、読み進めるとそこには自分たちの存在が一切記されていないことを知る。さらにテレビインタビューでは「原動力は家族だ」とコメントする彰一の姿が…。父の記憶から完全に消し去られていた事実に、飛鳥は深い絶望と激しい怒りを覚えます。その瞬間、飛鳥の中に燃えるような憎しみと復讐の感情が生まれる。
そして飛鳥は、彰一の対局会場へと向かい、ナイフを手に彼のもとへと近づいていくが、まさにその瞬間。謎の男・藤堂成悟(藤木直人)が現れ、「お前、何者だ。誰を狙ってる?」と声をかけてくる。飛鳥が戸惑う中、藤堂は「俺も結城彰一を殺したいと思ってる」と語り、「だが、あの男を殺せるのは将棋しかない」と告げる。その言葉に怒りを募らせた飛鳥は、目の前にあった盤面を衝動的に指し進めると、それが偶然にも彰一自身が勝った将棋と全く同じ展開だったことに藤堂は衝撃を受ける。そして藤堂は「飛鳥なら将棋で彰一を殺せる」と確信するのだった。将棋という舞台を通じて、壮絶な復讐劇が開幕した第1話。飛鳥は本当に将棋で父を打ち負かし、心の闇を晴らすことができるのか? そして、藤堂の真の狙いとは…?
配信後、初の“ダークヒーロー”演じるのんに視聴者も「のんちゃんのイメージひっくり返った」「想像超えてる」「のんの新境地」など衝撃を受けるコメントが続出していた。
さらに第1話には、将棋好きで知られるお笑い芸人のフルーツポンチ・村上健志が出演。配信開始前に明かされていなかった役どころは、中村獅童演じる結城彰一の対局相手の棋士役。本物さながらのオーラある“棋士姿”に、視聴者からは「全然気づかなかった…」「本物の棋士かと思った」「村上かっこいい!」「羽生さんに似てる」など驚きのコメントが続出するなど反響を集めていた。
初回から怒涛の展開、そして衝撃的な場面が繰り広げられた『MISS KING / ミス・キング』第1話は、ABEMAにて無料配信。