ジョージ・クルーニー、意外にも庶民的な一面を告白「普通の生活感がある」

ハリウッドを代表する名優ジョージ・クルーニー(64)が、レッドカーペットの場で「普通の生活感がある」と語り、スターらしからぬ日常の習慣を明かした。妻アマルとの間にもうけた双子の父である彼は、華やかなキャリアの裏で“ごく普通の父親”としての顔を持ち続けているそうだ。
【写真】ジョージ・クルーニー、シルバーヘアに戻り妻アマル・クルーニーとレッドカーペットに登場
ジョージはニューヨーク・フィルム・フェスティバルで新作映画『Jay Kelly(原題)』のプレミアに登場。インタビューで「僕には普通の生活感がある。毎朝、子どもたちを学校に車で送っているんだ」と語り、父親としての意外な一面をのぞかせた。
彼と妻アマル・クルーニー(47)の間には、2017年6月に誕生した双子、エラとアレクサンダー(8)がいる。世界的スターでありながら、子どもたちを自ら送り届ける習慣がジョージにとって日常の安定をもたらしているという。
また、子どもたちが父の名声に過度にさらされないよう配慮しているとも明かした。
「今は子どもたちをその経験からできる限り遠ざけている。セットに頻繁に連れて行くことはしていないんだ」と語り、家庭を守る姿勢を強調した。
さらにジョージは笑いを交えて「子どもたちはまだ僕のことを好きでいてくれているようだ。若いからね」と付け加えた。
数々のヒット作に出演し、ハリウッドの最前線に立ち続ける一方で、日々の学校送迎に“父親としての普通”を見出すジョージ。世界的スターであっても、家族と過ごす時間こそが彼にとって何よりの原動力になっているようだ。