SUPER EIGHT丸山隆平が“自分自身”を演じる新たな挑戦 藤田貴大作・演出『water』上演へ
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■作・演出:藤田貴大
丸山さんとは会うとお互いずっとふざけ合っている仲ですが、彼は本当に正直な人で、僕の無茶な質問に対しても全部真正面から応えてくれます。時折、めちゃくちゃ真顔になるんです。何事にも真面目に取り組んでいる人だからこそ、一緒に作品を作りたいと自然に思わせてくれます。
丸山さんとは何度もお会いし、実際に一緒に京都へ行って彼の記憶の場所を歩いてみたり、時間を共有してきました。京都では様々な人たちからお話しを聞き、丸山さんからも幼少期から京都を出るまでの時間について、たっぷりお話しを聞きました。それはなにも特別な話しではなく、誰しもにあるような、幼少期の話しです。観に来ていただく皆さんにも、この作品に転がっている丸山さんの記憶の断片や、僕が作る京都という土地、そして虚構の世界を見つめながら、どこかご自身の体験や記憶と重ねる部分があるような気がしています。丸山さんをはじめ、キャストのみなさんの魅力が、めちゃくちゃよい形で舞台にのっている状況を作りたいと思っているので、ぜひご期待ください。
■出演:丸山隆平
藤田さんは人間という生き物の不毛とも言える営みを、愛を持ちながらも冷静に見つめて、残酷なまでに美しく作品に落とし込むことのできる、愛すべき変態…だと、思います。一言で言えば、まさに芸術家です。
そんな彼が今作では京都を今までにない新たな視点で描いてくださっています。決して僕個人の物語ではなく、皆様の日頃の生活と重なってインプット、観劇後のアウトプットになっていることを想像してニヤニヤするような作品だと思います。
丸山隆平42歳。まだまだ経験していないことがあるのだなと、この作品に出会ってきっと感じることでしょう。皆様にとっても、どんな作品になっていくのかが今から楽しみでなりません。
ぜひとも、この機会に普段劇場に足を運ばれない方々にも観劇していただきたいです。そして、リアルと虚構の間の舞台という現象を目の当たりにした時、どんな感情が生まれるのかを体感していただけたら、これほど喜ばしいことはないです。それでは、皆様劇場で。

