「奇跡の子」の正体が明らかに! 死んだはずの人物の姿も…『VIVANT』第22話を振り返る
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ドラムが意識を失う前にスマホへ残したのは、短い言葉だった。
「乃木さんを呼んで ジャミーンが」
治療を受けたドラムは、奪還作戦の時に太田たちが使用したアゼルバイジャンの後方拠点へ運ばれる。何発も撃たれながら、銃弾は一発も内臓に届いていなかった。東条は「鋼のおなか」と感心するが、乃木は何か引っ掛かる様子。驚異の肉体だけで片付けてよいのか?
さらに乃木が確認したのは、チンギスがなぜドラムを発見できたのかということ。ここで、バスで空港に向かっている時に受け取ったメールが示される。
「世界最高の警察官様 飲みに行こうぜ」
文面に添えられていたのは、座標だった。乃木は、野崎からの連絡ではないかと考える。検閲される通信で、何を、どこまで伝えようとしたのか。
目を覚ましたドラムは、乃木の顔を見るなり取り乱す。自分を撃ったリュウと瓜二つだったからだ。事情を聞いた乃木と櫻井は、リュウが生きていたことを知る。ドラムが伝えたのは、核融合研究者エリシャ・ママドフ(Manaf Dadaşov)がタイランに捕らわれていること。そして娘のプリシャを探すなかで、ジャミーンの名が浮上したこと。
だが、乃木には腑(ふ)に落ちない点がある。幼いジャミーンが父・アディエル(Tsaschiher Khatanzorig)や母と写る写真が何十枚も残されていた。中には、「テント」のモニター(協力者)で丸菱商事の社員だった山本巧(迫田孝也)が背景にちゃっかり写り込む一枚も。プリシャをめぐる話と写真の記録はかみ合わない。ここでノコルが明かした意外な事実から、話は7年前、「テント」が守った秘密へとつながっていく。
事情を知るのは、解体した国際テロ組織「テント」のリーダーだった乃木の父・ノゴーン・ベキ(役所広司)。ドラムが直接ベキに聞けばよいと言うと、一同に戸惑いが広がる。死んだはずの人物に、どうやって?
戸惑いが残るなか、画面は日本の家屋へ。そこに映った人物の姿に、視聴者も一気に沸いた。「やっぱり…」。以前からの予感をにじませる反応が相次ぎ、短い登場が大きな謎を呼んだ。
