高石あかりの芝居に山田孝之も圧倒「怖かった」<『THE OPEN CALL』3次審査レポート>
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続いて、候補者との共演を熱望していたという高石が、実際に候補者たちと芝居をすることに。くじで選ばれた4人と、初日に配られたものと同じ台本を使ってセッションを行った。
この台本で描かれたのは、親戚の結婚式の二次会で久しぶりに顔を合わせた長子と末っ子の会話。高石は相手に応じて姉、あるいは妹を演じる。
『THE OPEN CALL ‐MAIN PARTNER 山田孝之‐』エピソード2より
ある候補者との芝居では、高石が目線だけで姉に迫るような緊張感のある姉妹像を見せたかと思えば、別の候補者とは打って変わって仲の良い兄妹像を作り上げるなど、相手によって異なる関係性を見せていく。相手の言葉や反応を受けながら芝居を変化させることで、台本に書かれていない姉妹の背景まで想像させるような空気を作り出した高石の芝居を、千葉氏は「高石さんは(芝居のなかで)関係性を作り出している」と評した。
4人との芝居を終えた高石は「めちゃくちゃ難しいですね!」と率直な感想を口にし、「相手の目や空気感で物語の雰囲気がガラッと変わり、その瞬間が楽しいと思った」と同じ台本でも同じ芝居にはならない面白さを語る。さらに「目の前の人がいい表情をしていたら“よっしゃー!”って。2人で作った気持ちになれる」と、自身の出来以上に相手との“良いキャッチボール”に手応えを感じることを明かした。
『THE OPEN CALL ‐MAIN PARTNER 山田孝之‐』エピソード2より
そして最後には、候補者たちが見守るなか、山田と高石によるセッションが実現。芝居を終えた山田の第一声は「俺、どんな気持ちでやってたんだろう?」。兄として“ある事実”を知りながらも、妹との関係が崩れることへの恐怖でそれを伝えられていないという役の内面を説明。高石から強く問いかけられるうちに感情が動き、最後には「ちゃんと話そう」という気持ちになったという。さらに、高石との芝居を「怖かった」と振り返り、「聞き出す意思が強すぎて」と、その気迫に圧倒された様子を見せた。
相手を見て、感じ、反応する。その瞬間に関係性が生まれ、同じ台本からまったく異なる物語が立ち上がる。午前中のワークショップで学んだことを、高石とのセッションを通して実感する時間となっていた。
そして、すでに配信では、3次審査の通過者18 人が発表。候補者たちは、この先どんな芝居を見せていくのか。オーディションの行方にも注目したい。
『THE OPEN CALL ‐MAIN PARTNER 山田孝之‐』は、Leminoにて毎週木曜0時更新で配信中。
