『アバター』続編、主演俳優&ヒロイン役女優の再出演が正式決定

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ジェームズ・キャメロン監督のメガヒット3D大作『アバター』の続編に、ジェイク・サリー役のサム・ワーシントンと、ネイティリ役のゾーイ・サルダナが再出演することが決定したそうだ。米フォックスより正式発表があった。
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Deadlineによると、サムとゾーイの続編出演は決まっていたが、キャメロン監督が昨年夏に続編の本数を2本から3本に増やしたため、契約内容の見直しがあり再交渉が行われていたそうだ。今回の決定で、サムとゾーイは全ての続編に出演することになるという。キャストに関しては、クオリッチ大佐役のスティーヴン・ラングの再出演も決まっている。
続編の製作は続けて行われる予定で、第二弾が2016年公開予定のため、2014年12月から2015年1月からの撮影開始を目指しているという。撮影はニュージーランドで行うことが先に発表されている。
キャメロン監督は現在、続編の第一弾の脚本を『ターミネーター』のテレビ・シリーズ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』の脚本と製作総指揮を務めたジョシュ・フリードマン、第二弾を『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(11)の脚本コンビ、リック・ジャッファとアマンダ・シルヴァー、そして第三弾を『野蛮なやつら/SAVAGES』(13)のシェーン・サレルノと、執筆しているとのこと。
2009年に公開された映画『アバター』は27億ドル(約2810億円)以上の世界興行収入を記録し、全世界歴代興行収入1位に輝くメガヒット。3D映画ブームの立役者的作品だが、続編は自己記録を更新することになるだろうか。