ミック・ジャガー＆スコセッシ製作の音楽ドラマ、オリヴィア・ワイルドが出演
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音楽界の伝説「ローリング･ストーンズ」のミック・ジャガーと、映画界の巨匠マーティン・スコセッシ監督がタッグを組むロックンロール・ドラマ。正式名称は未定という本ドラマに、『ラッシュ／プライドと友情』（14）の女優オリヴィア・ワイルドの出演が決まったそうだ。Deadlineが伝えた。
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本作は2010年から温められていたというプロジェクト。同局でスコセッシ監督と共に『ボードウォーク・エンパイア』シリーズを手掛けたテレンス・ウィンターも参加する。ウィンターは、エミー賞作品賞受賞作品『ブレイキング・バッド』で脚本賞候補にもなったジョージ・マストラスと共に脚本も務める。マストラスはショーランナーとしてもプロジェクトをけん引するという。
タイトル未定の本作の舞台は1970年代ニューヨーク。ドラッグとセックスにまみれた音楽シーンでは、パンクとディスコ・ミュージックが台頭。音楽業界で活躍してきたレコードレーベルの重役リッチー・フィネストラは、勢いをなくしていく自身のレーベルを立て直すため、新しいサウンドを探すという設定で、彼の目を通して業界の姿が描かれるそうだ。
オリヴィアはリッチーの妻デヴォン・フィネストラ役。危機を迎える夫が家庭に影を落とし、モデル兼女優だったデヴォンは過去のライフスタイルに再びのめり込んでいくとのこと。リッチー役は、『ボードウォーク・エンパイア』で2013年エミー賞の助演男優賞に輝いたボビー・カナヴェイルに決定している。
HBOから正式なゴーサインがまだ出ていないという本企画だが、最高のスタッフが顔を揃える中、主要キャストの2人が決まり、センセーショナルでスタイリッシュな作品の誕生に期待が高まる。今年の夏にはパイロット版の撮影に取り掛かることを目指し、スコセッシ自らがパイロット版のメガホンを取るとのことだ。
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