『ウルヴァリン』の日本人女優・TAO、『マン・オブ・スティール』続編に出演決定

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『アルゴ』(12)の俳優ベン・アフレックがバットマンを演じるということで話題になったスーパーマン映画『マン・オブ・スティール』の続編に、日本の女優・岡本多緒(TAO)が出演することが明らかになった。Deadlineを含む複数のメディアが伝えた。
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仮タイトル『Batman VS Superman(原題)』では岡本のほか、映画『ピアノ・レッスン』(94)のホリー・ハンターと、『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』(14年6月)に出演するカラン・マルヴェイの出演も明らかになったが、3人が演じるのは新しいキャラクターだという以外、詳細は不明。本作は岡本にとって『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続くハリウッド映画となる。
すでに一部撮影は始まっているようだが、何かと詳細がベールに包まれている本作。前作に引き続きメガホンを握るザック・スナイダー監督のもと、スーパーマン役のヘンリー・カヴィル、ロイス・レイン役のエイミー・アダムス、ベリー・ホワイト役のローレンス・フィッシュバーン、そしてマーサ・ケント役のダイアン・レインの続投が決定している。
続編ではまた、DCコミックのスーパーヒロイン=ワンダーウーマンが登場。『ワイルド・スピード』シリーズのジゼル役で知られるガル・ガドットが抜擢された。バットマンことブルース・ウェインの執事アルフレッドを『ザ・ワーズ 盗まれた人生』(13)のジェレミー・アイアンズ、悪役レックス・ルーサーを『ソーシャル・ネットワーク』(11)のジェシー・アイゼンバーグが演じるなど、実力のあるキャスト陣が集結している。
『Batman VS Superman(原題)』は現在、当初の2015年夏から2016年5月6日の全米公開を予定している。この日はマーベルのタイトル未定作品の公開予定日ともなっているが、The Hollywood Reporterによると、その作品は『キャプテン・アメリカ』第3弾だということで、2016年の夏はスーパーヒーローたちの熱い戦いが繰り広げられそうだ。