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ハリウッドでの性的虐待をテーマにしたドキュメンタリー、B・シンガー監督の疑惑も?

映画

未成年への性的虐待で訴えられたブライアン・シンガー監督
未成年への性的虐待で訴えられたブライアン・シンガー監督(C) AFLO

 映画『ユージュアルサスペクツ』(96)や『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督が、マイケル・イーガンという男性から未成年の時に性的虐待を受けたとして告発されたのは先週だが、今回の疑惑は、ハリウッドの性的虐待をテーマにした、現在製作中のドキュメンタリー作品でも取り上げられているという。

【関連】『X‐MEN:フューチャー&パスト』日本オリジナルポスター<画像>

 Varietyによると、このドキュメンタリーを製作しているのはエイミー・バーグ監督。小児性愛者のカトリック教会の神父を追った2006年のドキュメンタリー作品『フロム・イーブル ~バチカンを震撼させた悪魔の神父~』(11・未)では、アカデミー賞候補になった監督で、イーガンがこのバーグ監督の新ドキュメンタリーに協力しているそうだ。ただし、どういう形で協力しているのかは不明。カメラの前でインタビューに応じているのかは定かでないという。

 現在31歳というイーガンは、シンガー監督とは1990年代後半に知り合い、15歳の時にレイプされたと主張しているそうだ。シンガー監督に薬物とアルコールを支給されたほか、1999年には映画出演を約束すると言って、彼をハワイに連れていったシンガー監督に性行為を強要されたという。イーガンは暴行や強姦、精神的苦痛、プライバシーの侵害などによる損害賠償を求め、ハワイの連邦裁判所に提訴したそうだ。

 シンガー監督の弁護人はこの訴えを「根拠なし」とし、逆提訴する構えを見せている。シンガー監督は約1ヵ月後に『X-MEN』シリーズ最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』の全米公開を控えているが、今週末に予定されていた「WonderCon」への出席を取り止めたそう。

 話題のドキュメタンリーを製作中のバーグ監督は連絡がつかず、本件についてコメントを得られなかったとVarietyは伝えた。

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