『13日の金曜日』、テレビドラマ企画が進行中! 映画版の製作者が参加

根強い人気のホラー映画シリーズ『13日の金曜日』のテレビドラマが、同シリーズを手掛けてきたショーン・S・カニンガムによって製作されることが明らかになった。
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Deadlineによると、エメット/フルラ/オアシス・フィルムズとクリスタル・レイク・エンターテイメントが、『13日の金曜日』のキャラクターと設定に基づく1時間枠のドラマを製作することで合意したという。
映画版の監督や製作を担ってきたカニンガムは、ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、マーク・カントンらと共に製作総指揮を務める。『ターミネーター2』(91)のビル・バッソと『アバター』(09)のジョードゥ・シェルが、本ドラマでは脚本を手掛けるとのこと。二人はこれまで、特殊効果や美術で数々の映画に携わってきた。
「ジェイソン・ヴォーヒーズと言えば今やホラーの代名詞ですが、この伝説となった作品をもとに既に世界中の人々を魅了したストーリーを、刺激と魅力に溢れた形でさらに広げていくつもりです」と、カニンガムは語っている。
オリジナル版はクリスタル湖のキャンプ場を訪れた若い男女が惨劇に見舞われるストーリー。映画版では現在までにリメイクも含めて12作が製作され、様々なシチュエーションの中で殺人鬼“ジェイソン”が登場人物たちを恐怖へ陥れてきた。また、シリーズ通算13作目が、12作目の『13日の金曜日』(09)を製作したプラチナム・デューンズにより進められている。